key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

キッチンの話

夏コミの原稿を書いていたときのことだと思うのだけど、ツイッターを覗いていたら、ワンルームのキッチンの狭さが話題になっていて、特にちっちゃいシンクの横に一口のコンロ(というか電磁調理器)がある、というタイプのやつ。「料理が出来ない」「想定されていない」という話で、確かにまな板もおけなければ、切ったものを置くような場所もなく、お湯を沸かすくらいしか出来なさそう。
金子さんの部屋を探しに行ったときには、玄関が玄関の体を為していないこと*1にびっくりはしたものの、台所周りはそれなりに使えるようにはなっていたので(大家さんがおばあちゃんだったからだろうか?)今回タイムラインに出ていたようなのはなかったけど。
部屋自体が狭いから、という見方もできるけど、そういうキッチンセットを作成する側に、そもそも調理に必要なスペースがどうこうという発想がきっとないのかな、と思ったりもした。もっと直接的なことを言えば、日常的に調理をしない人が作ったキッチンセット、という感じがしました、と言う話。水が出るから飲めるし、食器洗えるし、なんなら顔も洗えるだろうし、コンロあるからお湯湧かせるからいいだろう?ってこと?
私自身は一人暮らしの時にはド田舎ゆえ単身用住宅もなく、その後もずっと家族向け住宅にいるので、キッチンはある程度のスペースがあるのが当たり前で、想像するのもそれなりの広さのキッチンなんだよね。だから正直なところ、伊角くんのワンルームにもそれなりのキッチンセット想像していたけど、現実はきっと、タイムラインに流れてきていたような、狭いやつなのかもね。
だから、きっと伊角くんはやっぱり緒方先生のところに入り浸ると思う。←結局これが結論です。

*1:段差が0の部屋に遭遇したので