key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

本日初七日

夕方から雨。やっぱり雨が多いな……。
ひとりでお膳を用意するのは初めてだった。昆布がなく、仕方なく液味噌を使わざるを得なかったことが悔やまれる。
昨日あたりから緊張がとけてきたのか、胃腸の調子がよくなく、ものの片付けがはかどらなかった。今日も昼頃ぐったりして、夫がわざわざ札幌から初七日法要に来てくれたのに、少し休みたくて一人で帰した。
こちらに来るときには、「用意してきたら本当に亡くなってしまうのではないか」と思われて、迷った末に喪服をおいてきたけど、結局間に合わなかったというか、縁起はなかったな。家のことも同じで、母が施設に移ってから、いくらでも片付けをする機会はあったはずだけど、家主が生きているのに勝手にものを整理することに対する抵抗感を捨てられず、結局何もしなかったに等しい。*1頭のどこかで「もう自宅には生きて戻ってこられないだろう」と思いながら「いつかは自宅に戻れるようになるかもしれない」とも思っていたのだよね。それで今回一気に父のものも母のものも誰のものでもなくなってしまい、正直途方に暮れている。だからといって、無情にポイポイすることも出来ない。元持ち主がわかってるだけにさ……。

昼間家にいると、いまテレビでどんな番組をやっているのかを知ることが出来るんだけど、一時よりドラマの再放送が増えてきている感。あと、地上波でも中国ドラマの放送している。時代が変わってきたな。

「彼女はきれいだった」の再放送を見かけた。

そんなにすごく好きなドラマではないんだけど、なんだかんだ韓国版、中国版とみてきていて、日本版もなかなかちゃんと出来ていると聞いていたので、2~3回続けて見たのだけど、日本版にあまり乗れない。主人公はOK、韓国版っぽいかも。主人公は中国版のディリラバの口元が印象に残っている。主人公の親友もまあいい。女性陣はそれほど気にならない。しかしメインキャストの男たちのイメージがちょっと他と違うかな。男主人公の子供時代は全然違和感ない。男主人公のライバルになる先輩編集者の役が赤楚くんのようだけど、中国版も韓国版も結構がっしりした人がキャストなので、ちょっと印象違って違和感が。話数は中国版が一番長くて日本版が多分一番短いけど、どこを削っているのかなー。

*1:母に頼まれたものに関しては手をつけた。