key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

療養中

7月2日頃、夫が真駒内から拾ってきたコロナを夫からもらう羽目になり、先週金曜日から療養中。
予防接種のためか、変異種のためか、処方された薬が聞いているのかよくわからないけど、症状は比較的軽いようだ。
熱が三日ほど上下したくらいで、咳はほとんどない。処方されたのはモルヌピラビル製剤というやつで、かかりつけ医が発熱外来もやっていたため、いつもお世話になっている先生に診察をしてもらえた。
昨日から少し起きて簡単な家事をするようにしているんだけど、暑い時期のため、汗の出るのが暑いからなのか熱があるのかよくわからない。

1秒先の彼女 [Blu-ray]

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  • リウ・グァンティン
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リメイクが公開になったと聞いて。かわいい映画だった。一秒遅い男の人たちがチャーミングだった。
海の中の道をバスで走っていくところ、千と千尋でモデルになったのって、あの場所なのだろうか。

この映画を思い出した。内容は全然違いますけど。

本日初七日

夕方から雨。やっぱり雨が多いな……。
ひとりでお膳を用意するのは初めてだった。昆布がなく、仕方なく液味噌を使わざるを得なかったことが悔やまれる。
昨日あたりから緊張がとけてきたのか、胃腸の調子がよくなく、ものの片付けがはかどらなかった。今日も昼頃ぐったりして、夫がわざわざ札幌から初七日法要に来てくれたのに、少し休みたくて一人で帰した。
こちらに来るときには、「用意してきたら本当に亡くなってしまうのではないか」と思われて、迷った末に喪服をおいてきたけど、結局間に合わなかったというか、縁起はなかったな。家のことも同じで、母が施設に移ってから、いくらでも片付けをする機会はあったはずだけど、家主が生きているのに勝手にものを整理することに対する抵抗感を捨てられず、結局何もしなかったに等しい。*1頭のどこかで「もう自宅には生きて戻ってこられないだろう」と思いながら「いつかは自宅に戻れるようになるかもしれない」とも思っていたのだよね。それで今回一気に父のものも母のものも誰のものでもなくなってしまい、正直途方に暮れている。だからといって、無情にポイポイすることも出来ない。元持ち主がわかってるだけにさ……。

昼間家にいると、いまテレビでどんな番組をやっているのかを知ることが出来るんだけど、一時よりドラマの再放送が増えてきている感。あと、地上波でも中国ドラマの放送している。時代が変わってきたな。

「彼女はきれいだった」の再放送を見かけた。

そんなにすごく好きなドラマではないんだけど、なんだかんだ韓国版、中国版とみてきていて、日本版もなかなかちゃんと出来ていると聞いていたので、2~3回続けて見たのだけど、日本版にあまり乗れない。主人公はOK、韓国版っぽいかも。主人公は中国版のディリラバの口元が印象に残っている。主人公の親友もまあいい。女性陣はそれほど気にならない。しかしメインキャストの男たちのイメージがちょっと他と違うかな。男主人公の子供時代は全然違和感ない。男主人公のライバルになる先輩編集者の役が赤楚くんのようだけど、中国版も韓国版も結構がっしりした人がキャストなので、ちょっと印象違って違和感が。話数は中国版が一番長くて日本版が多分一番短いけど、どこを削っているのかなー。

*1:母に頼まれたものに関しては手をつけた。

その後の近況。

※備忘録
1月にかなりきわどい状況になっていた母は、その後行きつ戻りつしながら持ち直し、緊急入院した病院からは「もう施せる医療行為がない」と言われ、3月にリハビリを行ってもらえる病院に転院することになった。
他に付き添える人間がいないと言うことで、介護休暇を取得し、転院手続きをしに行った。雨模様で、寒い日だった。
病棟から運び出される際と、新しい病院に運び込まれるタイミングで母とは顔を合わせることが出来た。か細い声だったが、いくつか言葉を交わすことができた。その後、病棟の看護師と話をする中で、入院に伴う検査の最中に「なにしやがるんだ。畜生め」とか細い声ながらずっと悪態をついていたそうだ。
身内の面会は二ヶ月に一度と厳しい規定のある病院で、新年度につきなかなか時間がとれないでいたため、その後面会は出来なかったが、母はやはり行きつ戻りつしながらも栄養注入用の挿管を抜く予定を立てられるくらいに回復し、兄弟間でも次の予定をどうしようという話がでるくらいになっていた。
ところが先週初めに吐瀉したことをきっかけに肺炎を起こし、容態が急変。先週金曜日に管理職から呼び出され、病院へ向かうともう意識はなく、自力呼吸は出来ていない状況だった。遅れて到着した義姉とともにめどであった夕方まで待機。お互いに取り急ぎで駆けつけていたため、その日必要なものも何ももっていなかった。二人で話し合い、重要なものを取りに自宅へ一度戻り、すぐ引き返すことにした。帰るときには雨が降り出していた。
引き返す途中で病院から連絡が入り、もう保たないとのことだった。事情を説明し、できるだけ急いで駆けつけたが、呼吸が止まって1時間半くらい経っていたかと思う。途中から土砂降りになっていた。
その後は葬儀屋に連絡を取り、次兄夫婦を迎え、実家に母を運んで、葬儀終了まで駆け抜けた感があった。
いろいろなものの場所などは事前に聞いていたため、取り急ぎ必要な手続きは二日くらいでめどがついたが、これから取りかからなければならない実家の片付けにもう心が折れそう。
二十年以上前に亡くなった父の衣類や、母の衣類、家財、特に母の持ち物については、メモ魔だったこともあって、封筒やレシート裏までメモがぎっしりで、片っ端からシュレッダーに突っ込んでいる。終わりが見えない……。

近況

あっという間に2月である。ていうか2月も後半で、うっかりするともう終わりそう。

先月末から実母の容態が悪化して、予断を許さない状況になっていたところなのだが、予想外に義母が急激な体調悪化によりあっという間に亡くなってしまった。実母と義母は10歳違いだったんだ、ということも葬儀の準備の中で知る。詳しい年齢のこととか、聞きにくい人だったので。大分若いとは思っていたんだけど。そして実子である夫も義母の年齢を正確に把握してはいなかった。
三山ひろしが好きで、何度かチケットをご用意したのがわずかな孝行だったのかも。あと、羽生結弦が好きと義父から伺って、ガーナのキャンペーンになっていた美麗クリアファイルをプレゼントしたらとても喜んでくれた。
韓ドラ好きな人で、スケートに興味あるとは思っていなかったんだけど、羽生結弦については三山ひろしと同等なくらいにガチだったらしく、ムック本も数冊所有されていたことが今回わかった。アイスショーとか連れて行ってあげられたらよかったかも。たぶんチケット馬鹿高いし、ご用意されないだろうけど。
棺にはCDとか入れられないので、三山ひろしのコンサートグッズ(マスク、膝掛け等)と羽生結弦のムック本を入れたのだけど、火葬場では「紙が多すぎる」と係員をいらつかせてしまった。
夫とも話をしたのは、このような人生のイベントに立ち会うタイミング、ということだった。
私の実父が亡くなったときの実母は、今から考えるととても若くて、しっかりとしていたんだなと思う。いまの義父のおぼつかなさと比較すると。
私は他人なので、わりに客観的に義理家族を見ているのだけど、義父、夫、義弟は共通している駄目なところがあり、それぞれにおそらく自分はちゃんとしていると思っている。義母はしばらく入院生活をしていて、入院していた老人病棟が嫌でたまらなく、ようやく自宅に帰ったところが、義父が自宅をめちゃくちゃにしていたので、ものすごく頭にきていたようだった。そのときには体調の整わない義母の代わりに、私と娘が持参した掃除用具で、部屋の掃除をしたのだった。
病院ではほぼ寝たきりだった義母は、自宅に戻ってから言葉は戻らなかったけれど、立ち歩けるようになり、散歩をしたり車で出かけられるようにもなった。そののち、徘徊もするようになったが。
今回は義父が喪主、夫が施主となったが、実質的には夫が葬儀の諸々を取り仕切ることになり、夫婦共々疲弊して、みちみち車の中で、なんとか家族に負担にならないような亡くなり方が出来ないかと話し合うことになったのだった。

日々記録

久しぶりに日記でもつけるかと思ってきたら、50日ぶりくらいで驚いている。
もう九月も終わるじゃん……。

このところ休日のどちらかも必ず出勤になっており、結構体調もギリギリな感じで、諸事情あって仕事にだけは真面目に行っていたわけだが、ふと気づいてみると大切な友人の誕生日をぶっちぎっていた。ごめんなさい。昨日くらいに気づきました。

相変わらず『水都百景録』は続けており、先日三人目の死人がでたが、今度は賭博による自死でもなく、借金苦でもなく、ふぐの毒にあたった、とのことだった。……oh。
そして、そのような非道なゲームのことを夫に話していたところ、なぜか夫が「オレも始める」と言い始め、激ハマりしたあげくに,私のレベルを追い抜いていきました。いま5レベルくらいの差があります。入れ込みすぎでしょ……。

職場は絶賛改装工事中で、この夏の北海道は昔並みの暑さだったにもかかわらず、窓が塞がれているために、中は激アツ。私は初めて熱中症になった。先週までは外壁の塗装を剥がす、とのことで、窓に薄いシートを貼り付けてあったのだが、朝部屋に入ると窓のシートに塗装が飛び散っており、漂流教室感がめちゃくちゃ高まっていた。窓の外が全然見えないので、異世界感が半端ない。きっと外ではモンスターとの死闘が繰り広げられており、飛び散った体液が窓にかかったのであろう……そんなことを思わずにいられなかった。塗料が赤っぽいこともあって。

週末日記

今週もよく働いてた。
職場が改装工事中で、あちこちに穴が開いている。廊下が養生されているが、ピンクの養生テープは始めて見た。
それと、いろいろな施設工事の業者が入っているようなのだが、ある会社の引いた養生シートの端っこに熊の絵(ぬいぐるみ的なやつ)が描いてあり、通る度にほっこりさせられた。この週末には私の仕事部屋の天井に穴が開く予定。使える部屋が日に日に減ってゆく。

仕事で結構広い部屋の中に人の話声を流す必要があり、スマートフォンに繋げて持ち運びが楽なもの、と言うことでこれを買った。
売り場でS社のものと聞き比べたのだが、JBLの方が低音がよく出るので、人の声も落ち着いたトーンでよく聞こえる。
私は家事をしながらポッドキャストを聞いたり動画サイトで映画やドラマを見たりということがよくあるのだが、このスピーカーを通して音声を流すようになってから、QOLが確実に上がった感がある。正直、ここ数年の買い物の中で一番と言っていい。全く後悔はないし、他人にも勧めたい気持ちで一杯だ。

近況日記

これまでの私の職業人としての生活の中で今が一番しんどい。そのくらい働いている。
体力的に衰えている、とかいうことと違い、些末な仕事がめちゃくちゃ多く、早出しているのに、12時間くらい働いてまだ終わらない。毎日バッテリー切れを自覚して、退勤に踏み切る。昨日は朝昼ともまともに食事する時間がとれず、野菜ジュース他の液体しか摂取していなかったからか、今日クルミパンを食べて腹痛を起こした。夜は毎日相模屋の豆乳入り出汁やっこ。食欲ないからだけど、美味しいです。

そんな生活の合間に、『水都百景録』というゲームをはじめてしまった。
火事で何もなくなった中国の町の再開発をするゲーム。シムシティみたいな都市開発ものが昔から好きだったので、合間を見つけてやっているが、今朝、町の住人が自殺する、という出来事があった。
このゲームでは、ガチャで引き当ててプレイヤーの意のままに配置できる特殊住民がいるが、住居を建てると勝手にNPCの住人が入居し、生産活動や建築、再開発などの際に、労働力を提供してくれる。住人にはそれぞれ名前と来歴があり、同居をすると仲良くなったりけんかをしたりして、何か関係性に変化があると、住居の上にマークが表示されることになっている。
今朝起きて、ゲームを立ち上げたところ、ある住宅の上に不仲を示す緑色の表示が出ており、クリックしてみたら「○○は賭博による借金が原因で自殺をした」というような表示が出た。不仲マークの出る際には結構激しいもめ事も書かれているので(頭にきて殴ったとか)、そのうち殺人事件が起きるのでは?とは思っていたが、まさか……。
戸惑いつつクリックしていくと、「どのお墓にしますか?」と三種類を提示され、わからないながら、共同墓地よりはましだろうと,中間の簡素な墓を選んでみたところ、墓がアイテムとして持ち物に追加されたのだった。
こんなことある?おどろいたよ。
ちなみにお墓は町の木の茂みの陰に配置しました。
安らかに眠れ。

最近見ていたもの

ウェディングケーキ対決

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  • メル・ギェドロイツ
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タイBLで、私が見たのはドラマ版です。実はまだ見終わっていない。後輩攻め×先輩受け。
ある大学の工学部に入学した一年生が、3年生の先輩にめちゃくちゃ理不尽にかわいがられるというのが最初の方にあるんだけど、それが結構長く続くので、正直しんどい。自分自身が疲労でギリギリなのに加え、この前に見た「2gether」が明るい話だったので、結構ダメージがあった。途中に「British bake off」を挟んで気を紛らわせながら見ている。
この工学部ではギア(歯車)がシンボルになっていて、新入生の歓迎(?)行事を無事終えると、先輩から工学部の一員として認められ、ギアをペンダントにしたものをプレゼントされる。で、歓迎行事中は、受け先輩ににらまれてた攻め後輩が見事先輩からのギアをゲットするにいたる。「歯車」って、一般にイメージよくないものだと思っていたけど、この話の中では「ギアはそれだけでは動けない」と、わりとポジティブなイメージで使われているのが面白いな、と思った。Unextでポイント使って見た。言うことないわ。仲良くやってくれ。グリーンと先輩はいい加減にしろ。
二人とも背が高いな、とは思っていたけど、タイン(受け)の方が背が高いとは思ってなかったわ。サラワットの顔だけで、ポイント分の価値があると思う。味わい深い。
この円盤にプリントされてるのはエンディングの二人だけど、サラワットのサッカーユニフォームを二人で着ている。後ろ姿がほとんどだけど、このエンディングはかわいくてとてもいいな、と思いながら見ていた。番号の上には確か「驚きの白さ」(色白のタインのこと)とプリントされているはず。この、自分の名前ではなくて、自分の好きな人のことをバックプリントする、というのはよくわかんないけど、タイの若者の間でよくやることなのだろうか。一巻発行されたので、ちびちび読んでいるが、魔道祖師の時と違って、続刊刊行の日取りが決まってないっぽいので、いつになったらガンダムまでたどり着くのかと思っている。魔道祖師の時にも感じていたけど、この作者はコメディが好き、というか、コメディのつもりで書いているよね。きっと。