key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

よだれ

pizzicato five I love you

pizzicato five I love you

最近は車の中で↑をずっと聞いているのですが。
これの一曲目が『めざめ』という曲なんですけど、歌の内容は、恋人と一緒に寝た翌朝みたいな。ちなみに歌っているのは野宮さんではなく男の人です。誰だろう。窪田くん?要確認 ※10月17日追記:なんと。小西さんでした!
ピアノと歌のシンプルな組み合わせのスローな曲で、本当に目覚めの時には良さそうな曲なんですが、歌詞の中に「大好きな君の唇に甘くひかるよだれ」というのがあってですね。気付いたときにぎょっとしてしまいました。
コミックソングでもないのに、歌詞に「よだれ」はあまりないのではないか。
・しかも、あのピチカート*1の曲で「よだれ」
・「あまくひかるよだれ」……なんか、いい組み合わせだ。
と、なり。
「よだれ」ってやっぱり汚いイメージのものではないですか。よだれをたらしている=「(口元)だらしない」「いやしげ」だったりして。
それを「甘くひかる」と言われては。
まあ、しかし寝ているときは、どんなに格好いい人でも、知らないうちに口も開けるし鼻も鳴らすだろうしよだれも垂らすよね。
そしてこれも「よだれ」とはいえ、きっとたらりとたれているものではなく、口の端とかに少したまったようなのを指しているんだろうけど。

そんなわけで最近はこの曲を聴きながら、私もいつか文章の中で「よだれ」ってつかっちゃろうとひそかな野望に燃えていたりします。

*1:社会的には、こじゃれたグループととらえられがちなのではないか。渋谷系でくくっても、なんか他の人とは住んでいる地区というか、学生と業界人くらい違うイメージ