『子どもの体温』
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 1998/07/21
- メディア: コミック
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この本のメインになる物書きのやもめ男がいるのだけど、彼がループタイを身につけているコマがあって。それを見たとき、私は「よしながふみは、オヤジスキーとして本物だ!」と思ったものだった。
ループタイは中年以降の男性しか身につけないものだろうし、最近の中年は積極的にループタイをしようとは思わないと思うのだ。それにいくらオヤジスキーであっても、ループタイをさせたいか、といわれると微妙。↑の話に絡めると、名人はループタイをしていると思うわけだけど*1緒方先生はそこまでは後追いできないと思うのだ。ていうか、個人的にはして欲しくない。
中年オヤジの象徴(ある意味)にして、かなり敷居の高いアイテムであるループタイを主人公のオヤジにさせてしまい、しかもそれが似合っている(!)と来たら、もう。
私は内心「すみませんでした」となにに対してかよくわからない謝罪をしてしまいそうになりました。
*1:北斗杯見に行ったときにしていなかったか?あの時はノータイかポロシャツだったかなぁ