key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

『ラルグラド』について簡単に

先日のエントリをあげた翌日?小塚の新しい日記を読んだら、なんとラルグラドは今週が最終回だったらしい。二巻の最後には3巻が9月に発売とあったけど、ページ足りるんだろうか?かなり書き足しするのかな。とりあえず雑誌連載は切って、単行本で修正とか書き足しするのが最近のやりかたみたいだし。
で、2巻までまとめて読んだのですが。
なんつーか……、相変わらず美麗な絵で、絵にはあんまり文句ないんですが。
あえてあげるとグラドの造形が分かりにくい気がしたところかな。分かりやすく「かっこよく」ないような。
あとミオ先生にはまったく萌えない……。胸のおっきなメガネっこなんだな、というのはわかるけども、……どうなんですか?先生っていうわりにあんま頭よくなさそうというか、ラルに甘すぎると思うしなぁ。
全体的に話が薄いような印象でした。いろいろ分かりやすすぎる感じ。ラルはいろいろ策を弄しているようだが、あまりそんな深く考えているようにも見えないし……闇女王はすごく分かりやすく「女王様」だし、……どうも食い足りない。もっと思わせぶりにしてくれた方が私は楽しかったような気がする。
ゲーム原案の漫画で、元になっているゲームがどんな成り立ちなのかぜんぜん知らないので、なんともいえないんだけど、(とりあえず、テレ東でやってるアニメとはあんまり関係なさそうだ、というのはぼんやり分かっている)モンスターがほかの生物を食って、変化する、というのは、いま連載を中断している「H×H」を思い出して、「H×H」の続きはどうなるのかなぁなどと余計なことまで考えてしまった。富○氏が書いたらもっと面白(以下自粛)、なんてことまで。
ゲームはプレイヤーそれぞれの世界があるような気がするから、ゲーム原案の漫画って、難しいのかもしれないな、なんてことも考えてしまった。