key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

いつの間にか11月日記

公私ともにめちゃくちゃ忙しくなっており、毎日のように会議をしているうちに11月になってしまっていた。

『山河令』はなんとか見ている。もう黒幕はわかってしまっているんだけど、やっぱり悪い人たちが多くてわかりにくく、困っている。あと、蠍王は怖いのかかわいいのか、両方なのか。単にその義父にだまされているんでは?と思わずにいられない。義父と一緒にいるときの顔が、なんかかわいすぎるんだよね。

『魔道祖師 最終章』英語字幕でなんとなく見ていたんだけど、相変わらず慌ただしく、尺の関係でエピソードの入れ替えなどが結構大胆に行われていたように思う。金丹の真実についてのエピソードが後ろに回ったのは、どうなんだろう?意味合い大分変わってしまうよな。一週間くらいで無課金の人にはブロックかけられてしまったんだけど、新年くらいから日本でも放送されるようになるんだろうか。

『陳情令』少し前からアマゾンプライムに入った模様。たくさんの人に楽しんで欲しい。

現在新しい映画が公開されていることもあって、ラジオで特集が組まれていたのを聞いていたら、見直したくなってしまったので、Unextで見ました。やっぱり不思議な映画だった。


それでスケートシーズンも始まっており、アメリカ、カナダ、と来たわけだけど、今年は全国放送をしてくれないので、困っています。単純にメンバーで放送体制選ばれているのでは?とうがった見方もしてしまいます。私の応援している神戸組はどっちも4位で、ファイナルは今年は二人とも無理かも。三原舞依の調子はとてもいいのに……。テレ朝は一体どういう理由で全国放送をするしないを決めているのか。だって、アメリカ大会にはネイサンも出ていたし宇野昌磨がいたんだよ?宇野昌磨は全国に出す価値がないと?素直に課金しろと?(有料配信はやっている)ていうか、課金しても見られる保証のない今の生活よ。

シルバーウィーク日記

三連休は静かに過ごしていました。

以前は毎月読んでいた雑誌だったけど、最近はご無沙汰していたので、発売日がいつなのかもよく把握せずに連休中探してしまったが、結局地方入荷は連休後だったのだった。無事購入しました。早く読みたいんだけどなー。これから繁忙期。三連休中になんとか録画分を消化した。
人物が覚えにくいのはなぜなんだろうか。一気に大量の人物が入れ替わり立ち替わりでめまぐるしい気がするからか。それとも服装で見分けがつきにくいからか。『陳情令』ってその辺すごくわかりやすかった気がする。はっきり色分けされたから。あと、名前のついている人がかなり少なかったのでは。
一つの宝、というか、みんなが欲しがるモノを巡って、いくつかの組織が対立して、と、書き出してしまうと、よくある設定で、『陳情令』もそのパターンに落とし込まれていたわけだけど、『山河令』はそのそれぞれの同盟の中にいくつかの団体があり、それらの代表的な人が何人か登場し、更にいくつかある悪っぽい団体の十人衆とか四天王的なやつとかがさっと出てくるため、見ながら、「この人どこのひとだったっけ?」と考えることがしばしばあった。悪者ははっきり怪しい格好をしているので、むしろわかりやすく、主人公が弟子にするある組織の生き残り少年を取り巻く人たちがめちゃくちゃたくさんいるので、そっちの方が本当に関係性を頭に入れるのに時間がかかる。そしてその中に二面性を持っていろんなところに顔を出したりする人もいたりするので、(それも何人かいる)それも混乱しそうな要素かも……。
画面は非常にカラフルな印象で、戦闘の場面は群舞的な動きもあり、とてもきれいだし、派手な演出もある。ゾンビっぽいミイラが登場するが、『陳情令』より動きはいいのでは。美術もよく、主人公の一人はお金もあるのでわりに頻繁に着替えもして、それもまたそれぞれいい感じ。特になにが解決したというわけでもなく、長い物語の一部の事件が終わっただけなんだけど、「いいシリーズだったな」と思ってしまった。とてもよくまとまっていたと思いました。エンディングがよくて、一話からまた見返したくなるし、「この先どうなるんだろう」って思わせられる。アニメを作った人たちの作品に対する愛情をとても感じた。

いつのまにか9月になって、改めて8月を振り返る日記

前回日記を書いた後、にわかに忙しくなり、お盆のころは主にドクダミヨモギと格闘をしていた。緊急事態宣言が出て、市外への移動がはばかられるようになったため、負け戦のあとの庭の有様が思いやられる。やはりラウンドアップに頼るべきだろうか。

鎮魂 DVD-BOX1

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Unextで『鎮魂』がフリー視聴になったため、再チャレンジをしているが、遅々として進まない。やっぱり相性が悪いのか?
三話のめがねの先生と地底人(?覚えられていない)女学生が匂わせだったのか?と思う。Sっぽい関係だった。wowowで放送開始されたので、淡々と毎週録画しているが、まだいっこも消化できていない。そのうちHDが満杯になりそうで心配。もうすぐ終わってしまう。英訳漫画版見てしまったので、話の内容はもうわかってしまっているんだけど、アニメワンクールで原作の何分の一でしかないと言うことを知ると、「アニメで全部やれるの?」という気になる。内容はすごく原作に忠実なのでは?私はネタバレ全然いとわない人なので、やっぱり早く日本語訳が欲しい。
でも、『魔道祖師』の原作を読んで思ったのは、物語としてのセットの仕方はすごくうまい人だな、と思うものの、文章自体はあまり好きじゃ無いかもしれないな、ということだった。結局借りてしまった。これ見た後に気づいたんだけど、私は最近松坂桃李の出るものばかり見ているような気がする。松坂桃李好きなのか?嫌いでは無いけど。すごく疲れていたときに、「軽いドラマ見たい」と思って、以前何かで薦められていたこれを見た。
恋の障害になるものが本当にない。キム秘書の父さんとか姉さんは最初反対するけど、それほどでもなく。副会長の親も歓迎。職場も理解がある。ラストが結婚式だったのに驚いた。キム秘書の後任として採用された二人目のキム秘書がどこかで見覚えがあるな、と思っていたら、『月桂樹洋服店』のダジョン(男主人公の姉の娘で、男主人公の前妻の妹の彼氏に片思いをしている)だった。韓ドラってものすごくたくさんあるのに、この謎の引きの強さよ。ちなみに関連作には全くヒットしてなかったのに。

8月末で配信終了になる予定だった『陳情令』なんだけど、Unextは配信延長になり、リミット記載されていないので、すごく布教したい気持ちで一杯なんだけど、原作がBのLと言うことが明記されているため、うかつに誰にでも布教が出来ない。日本語吹き替えついたら、地上波で放送しないかなー。

札幌でマラソンとかやっているらしい週末日記

これから台風が来るからか、今日は30℃を超えないらしい。ほっと一息。火曜日にちょっと健康診断入っているだけなので、もう気分は休暇。

少し手が空いてきたので、職場においてあったのを持って帰ってきた。とりあえず一巻目のゲーム編終了。

Unextのトップでずっとおすすめされていたので、見始めたら結局全話見た。面白かったです。安達祐実、かわいいなぁ。目力がある。

風の無い八月の始まり

昨日より気温は低いはずなのに、風が全く吹かないので、違った意味でつらい。ちょっとしたことで汗がすごく出る。

Unextに入っていたので。のっけから仕事をなくし、人生行き詰まった感のあるチャンシルさん。途中で失恋するけど、その男はほんと、趣味あってないから無理しなくてよかったのでは?いい人なのはわかるけど。私は小津安二郎の『東京物語』好きだけど。
東京物語、事件あるじゃん。老夫婦がわざわざ東京に出てくるんだよ。それだけで事件です。
ということで、これも特段の大きな事件はない。日々の中のさざ波のような。

謎のレスリー・チャンが白ランニング短パンなのがじわじわ来た。

月末および週末日記

今週いちの暑さ。34℃ 夜になっても25℃超。つらい。洗濯をたくさんした。明日もしよう。

火曜日に一回目のワクチン接種。会場には時間ぴったりにつき、淡々と接種。二日ぐらい腕が痛いくらいでした。

wowowでの録画消化。存外言葉が少ない映画で、好感を持った。
プレイヤーがお互いにいい刺激をし合っているのがよかった。原作はどうなのかな………

金曜午後にようやく到着。それからずっと読み通して今日の午後に全部読了。
この巻はまあ、わりにイチャイチャしてますよね……。番外編の最後で魏嬰を輪投げで捕まえるのがなんだかかわいらしかった。
藍亡機がゴリラとは聞いていたのだけど、ゴリラというか、並外れた怪力ですよね。特に本編のラストあたり。
番外編にちょいちょい出てくる藍氏の逆立ち鍛錬法が謎というか……血が下がるよな。ハラハラした。
あと、金光揺が最後に大変育ちが悪いというか、ガラの悪いところを見せたのが、ドラマには無かったので、新鮮でした。

ドラマではラストまでの引きになっていた、魏嬰の腕の傷が原作ではあっさり消えてしまった*1のは、読み始めて「あれ?」と思ったところだったんだけど、いまアニメ放送中の「天官賜福」でも、太子殿下の借金はやっぱり最初の事件で帳消しになるので、そういう作風なんだろうか。ていうか、原作はどっちもものすごく長い話で、中身も複雑なんで、そういうのは些細なことでしか無いのかも。日本はいま3ヶ月(10~12回)で話が完結するようなドラマが主流だから、構成もそんなに複雑に出来ないから、私たちがそういう簡単な引きで物語を持って行かれることになれているんだろうな。とは感じた。
原作は全方位的というか……いろいろなことに気配りがされている分、情報量がとても多く、その分山が低く感じられた。

*1:正確に言えば、ドラマは原作よりも傷が一本多くなっており、三本は最初の事件で消える

連休最終日日記

とても暑いです。金曜日に実家に行ったのがいい避暑だった。土地特有の霧雨もおまけでついてきたけども。
実家の庭先のばらが雨で傷んでいたのが残念だったけど、昨年植木屋さんに文字通り伐採されて、もう今年は花が咲かないのでは?と思っていたので、花が見られたのはよかった。近年ばらの生命力の旺盛さには驚かされる。

あと、この連休中に、結局大規模接種会場の予約をした。かかりつけ医がうんともすんとも言わないので、一応公的機関に問い合わせをして確認が取れたので。来週の火曜日に一回目を打ちます。

さて、視聴記録。

とてもよいと噂に聞いていたので、完全版をBSで録画していたものを見終えた。
途中までは普通に絵に情熱を傾ける若者たちの切磋琢磨群像劇なのだけど、半分過ぎたあたりでちょっと違う匂いが漂い始め、最後には見事な知己ドラマとなっていた。ラストの川下りのシーン。驚きのあまり斜めっていた体が起きた。これは……気持ちを共有したくなるな。わー。見てみて。と、むやみに言いたい気持ちになった。
若冲の絵は当然たくさん出てくるのだけど、改めてみると生々しく、騒々しくも感じられる。

これのこと書いてないよな?Unext独占配信なので、当然見ましたよ。
ストーリーはそんなに複雑では無く、子供にも受ける感じで、金曜ロードショーで毎年やっていてもおかしくないな、と思いました。夏の定番になりそう。そうしたら私毎回見ると思うな。リピートする人の気持ちはわかる。小黒はなにしててもかわいいよな。
正直いろんなところがジブリっぽいです。ジブリとバトルものが融合しているというか。中華コンテンツ最近見ていて、普通に不思議な力(いわゆる”気”の力)と剣とか体術が出てくるの、日本と違うところだな、と思う。陰陽師が向こうでも受けているのわかる。
日本人はいつから不思議な力を捨てたのか。というか、日本人は不思議な力を持っていない?自然とはやはり調和せず対立するのか?

放送中、「面白いよ」と聞いていたのに、全然見られなかったのを、ちょっとずつ見て、ようやく見終わった。
結構コミカルな場面も多いのに(唐揚げレモンのところとか、すごく話題にもなっていた。)全体に漂う雰囲気がとても暗く、不穏で、重い。みんな人生の中で傷を負っている。いろいろな問題をはらんでいるドラマだと思うので、軽い気持ちでは見られないですね。
プロになれるほどの技量が無いのに、なぜプレイヤーとして生きていこうとするのか。創作に関わる人のほとんどは多分ぶつかるとても重い問題で、舞台から降りることを選んだ人に、「お前はなぜまだ舞台に立っているのか。その資格はないのに」という言葉を投げつけられる場面が何度か出てくる。「私は降りたのに、なぜお前が降りないのか」ということなんだよな。たぶん。「私だって降りたくは無かったのに」という。でもまあ、どういう形でやるかは置いておいて、別にプレイヤーで居続けることは無理に諦めなくてもいいことだとは思っている。どういう形でプレイをしていくのかの折り合いが自分の中でつけば。以前に比べると、表現を発表する場はたくさんあって、「やりたければ、あなたもやりなさいよ」ということなんだよね。「別に止めませんよ」と。賞賛を得るのは難しいけれど。
ちょっと話はずれるけれども、「それが当たり前と思って行った自分の選択が間違っていた、と自覚したくない」ということで、激しく他人の振る舞いを非難する、ということが世の中ままあるな、と、最近とてもよく思う。