key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

月末および週末日記

今週いちの暑さ。34℃ 夜になっても25℃超。つらい。洗濯をたくさんした。明日もしよう。

火曜日に一回目のワクチン接種。会場には時間ぴったりにつき、淡々と接種。二日ぐらい腕が痛いくらいでした。

wowowでの録画消化。存外言葉が少ない映画で、好感を持った。
プレイヤーがお互いにいい刺激をし合っているのがよかった。原作はどうなのかな………

金曜午後にようやく到着。それからずっと読み通して今日の午後に全部読了。
この巻はまあ、わりにイチャイチャしてますよね……。番外編の最後で魏嬰を輪投げで捕まえるのがなんだかかわいらしかった。
藍亡機がゴリラとは聞いていたのだけど、ゴリラというか、並外れた怪力ですよね。特に本編のラストあたり。
番外編にちょいちょい出てくる藍氏の逆立ち鍛錬法が謎というか……血が下がるよな。ハラハラした。
あと、金光揺が最後に大変育ちが悪いというか、ガラの悪いところを見せたのが、ドラマには無かったので、新鮮でした。

ドラマではラストまでの引きになっていた、魏嬰の腕の傷が原作ではあっさり消えてしまった*1のは、読み始めて「あれ?」と思ったところだったんだけど、いまアニメ放送中の「天官賜福」でも、太子殿下の借金はやっぱり最初の事件で帳消しになるので、そういう作風なんだろうか。ていうか、原作はどっちもものすごく長い話で、中身も複雑なんで、そういうのは些細なことでしか無いのかも。日本はいま3ヶ月(10~12回)で話が完結するようなドラマが主流だから、構成もそんなに複雑に出来ないから、私たちがそういう簡単な引きで物語を持って行かれることになれているんだろうな。とは感じた。
原作は全方位的というか……いろいろなことに気配りがされている分、情報量がとても多く、その分山が低く感じられた。

*1:正確に言えば、ドラマは原作よりも傷が一本多くなっており、三本は最初の事件で消える