key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

真面目にスケートを見ている件

今期もスケートのシーズンが始まり、かなり真面目に見ている件

スケート自体は子供の頃から見ているんだけど、その頃は女子とペア競技(アイスダンス含む)が中心で、男子はあまり関心がなかったのだけど、まあ、アニメを経てスケート村の居候をするようになってから、男子もすごく見るようになった。

平昌五輪の時に、たまたま坂本花織のフリーをじっくり見る機会があって、彼女の演技ってすごくスポーツっぽいな、と思ったのだった。芸術性が問われる競技だから、これは良いことなのか悪いことなのかわからないんだけど、彼女を見ていると、フィギュアスケートってスポーツだった、ということを想起させられる。体型だったり、身のこなしだったりなんだろうと思うんだけど、他の人の演技より、すごくスポーツ味を感じる。
彼女もそれは自覚しているようで、先日読んだインタビューでは、「私の演技はまだスポーツだ」ということを言っていた。まだまだ努力しないと、という話だったんだけど、実は私は彼女の演技のスポーツっぽさがすごく好きだし、体育系の部活動をやっている普通の女子高生っぽさ(ジャージの着こなしとか)が好きなので、いまのスポーツっぽさを残したままもっと上手くなってくれないかと思っている。
なんでこんなことを突然告白するように書いたかというと、いま開催中のヘルシンキのグランプリシリーズショートプログラムで彼女があまりいい演技が出来なくて両手で顔を覆うような場面を見ちゃったからですよ。もうさっきフリーは終わって、巻き返したみたいだけどね。