key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

昨日岡村ちゃんに会ってきた。

知らないうちに発売されてました。
いいタイトルだね。『愛はおしゃれじゃない』岡村ちゃんが考えていたのか、小出君が考えたのか。どっちかなー。

昨日、「買い物に行きたいから」と連れ出された先で昨日のライブのチケットを突然渡され、唐突にライブに行ってきました。zepp札幌。物販のパーカーちょっと欲しかったな。あと久保ミツロウのイラストの入った黒いTシャツで迷い、結局なにも買わなかった。
ライブはトータルで三時間。本編二時間+アンコール(2回)1時間。長い。チケット代はけして安くはないわけですが、ライブは質も高かったと思うし、量的にも十分すぎるくらいやったと思うので、コスパはとてもよかったと思います。
以前見た時より岡村ちゃんは若干スリムになっていて、古い曲やら新しい曲やらを一生懸命歌い、踊り、MCは他人に任せ、時には私物のデジカメで撮影をし*1「みんなもそうだろう?」と曲中に共感を求めて3時間。若干キー下げてるな、という曲もあったけど、パフォーマンスはよかったです。ステージにいたのがいろいろ後ろ暗いことも何度かあった同年代の中年男性だと考えると、とてもよく頑張っていたと思うし、真面目に仕事しているな、と思った。会場を出た後にipod岡村ちゃん聞いて帰ったけど、会場で聞いていた声とおんなじだった。無事が確認できて嬉しかったです。
会場は同じくらいの年代の人が多くて、男の人も結構多かった。開演待ちの間、周囲から聞こえてくるのは子供の受験の話や、歯の矯正の話等々。そんな家庭人たちがステージ見ながら「あそこに岡村ちゃんが出てくるんだよ。ちょっと。どうしよう。やばい」と話しているというのは、なんだかとてもよかったです。ちなみに私の後ろにいた人たちですが、幕が開いた途端になにかたがが外れたかのようにして前方に突進していきました。
そういうのは、なんだかとてもいいな、と思いました。私も今回は突進はしなかったですが、岡村ちゃんに向かってたくさん手は振ってきた。
彼を見ていると、幸せになって欲しいな、と思います。
彼にはステージにいる以上の幸せはたぶんないのかも知れないけど*2、これからも岡村ちゃんに幸あれ。

*1:そのうちインスタグラムに上がるらしい

*2:根拠もなくそんなことをいつも思う。私生活で結婚したりしたら、もうステージに上がらないんじゃないかとか思う。