気になることいろいろ
教育でやっている『からだであそぼ』という番組に、染五郎が出ている。
で、「かぶいておどれ」というダンスを子供たちと一緒に踊っているのだが、体の芯がほとんど揺れないことに気づいて、ちょっと驚いた。
染五郎はまだ若いし、私は歌舞伎はあまり詳しくないから、彼がどの程度の歌舞伎役者なのかはわからないけれど、「身に染みついた芸」というのを感じた。恐るべし伝統芸能。厳しさも半端じゃないらしいからなぁ。
同じ番組には小林十市*1なども出ていたんだけど、もう出なくなったかな。でもちょっとにぶめの男の子がバレエを習う*2、と言うコーナーはある。プロのダンサーって、何が違うって、やっぱ、染五郎と同じで上半身がすごく安定している。上半身が安定していると、手足がどんな風に動いても、すごく美しく見えるんだよなぁ。
「にほんごであそぼ」とか「ピタゴラスイッチ」とか見ていると、こういう番組は某局でしかできないよな、と、思う。幼児向けの歌番組にUAを出したりとかね。古くは「おーい、はに丸」とかね。
「ポンキッキーズ」も結局BSへ追いやられてしまったし、「ウゴウゴルーガ」とかもね……昔はあったけどね。民放で子供向け番組がなかなか根付かない（おはスタは除く。あえてカウント外としたい）のを思うと、これまでに不愉快な思い*3はいろいろさせられたけど、しょうがない今年も受信料払うか、と言う気になるのだった。
T-FM系列で日曜日の夕方に「あ、安部礼司」という番組をやっている。
副題で「beyond the average」とついていて、見てわかるとおり「安部礼司」＝「average」なのだ。
これ、実は番組自体は一度通りすがりのように聞いたことがあるだけなんだけど、主役の「安部礼司」の声に何となく聞き覚えがあって、気になって仕方がなかった。しかし公式サイトでキャストを確かめたところ、全然知らない人だったり。
がっくり。
もし当たっていたら、ちょっと気にして聞くようにしようかな、と思っていたんだけどね。
