key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

昨日は官主催のあるテストの説明会のためにH大に行ってきたんだけど、初っぱな説明に立ったのが、いかにも「駆け出しです」的な若い女性官僚で、用意した原稿をただ黙々と読み上げてしまうと、そそくさと退場。終了までほとんど手元から目があがらないのと棒読みだったのを見て、「嫌々なのかなぁ」とか思ってしまった。いや、慣れてないだけだと思っておこう。
その後の某センターの職員の説明がやはり大変慣れた調子だったので、最初の彼女の印象が際だってしまった。
それで、テスト受験に当たっての注意点などがいろいろと説明される中で、センターに持ち込まれるクレーム例というのがあげられたのだけど、そのことを話している最中にもいろいろ記憶が蘇るのか、徐々にエキサイトしているのが聞いているこちらにも伝わってきて、なんか苦笑してしまった。「着メロ鳴らした人間を失格にしろ」とか「不利益を被ったので、自己採点をしてから(←ここ重要)再試験の受験許可を出せ」とか*1。家族ぐるみで虚偽申請してきた話とか、「会場へ向かう途中三時間ほど*2気絶していた」とか、とほほである。ちなみに病院その他に問い合わせをして、虚偽かどうかの判定をしたとのこと。いわゆるモンペというのに、省庁関係者も悩まされているのだなぁと言うことがわかった日であった。
最後の質疑応答で50%くらいは難癖に近いことを聞いてきたり、「今年は出来ない」と言っているのにしつこく「データ提供しろ」と食い下がる人がいて、聞いているこっちがげんなり。同業者としてちょっと恥ずかしかった。


H大は緑が多くて和む。昨日も時間があったら少しぶらぶらしてかえろうかと思っていたんだけど、あいにく会議の終了時は雨。その後に仕事もつかえていたので、すぐに職場に戻りました。

*1:ちなみに基本的にはすぐ申請しないと再試の許可は下りない模様

*2:三時間以内に連絡しないと再テストの許可がでない