key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

墨の匂い思い出した。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

せんだって、日記でも取り上げた依田さんの『愛の深さは膝くらい (花音コミックス)』って、書道部が舞台の漫画なんですよ。で、読み始めてから、この漫画のことを思い出したのです。「人気あるからいつでもよめるし」と思って腰の重くなっていた『もやしもん』の続きと一緒に二巻まで買ってみました。こういうマイナー部活ものはあまり嫌いじゃないんです。男子新体操とか*1
作者については「たしか柔道部の漫画を描いていた人だよなぁ」ぐらいの認識しかなくて、今回初めてじっくり漫画読みました。湘南あたりが舞台で、藤沢の駅前でパフォーマンスとか、鎌倉のお寺で合宿とかやってたりします。
まだ3巻目で、そんなに話が進んでないのですが、いろいろ濃ゆいキャラクターはだいたい出そろった感があり、これから話が回っていくのかなぁと思ったりしてます。


ここらでついでに書道にまつわる恥ずかしい私事を書きます。
私、書道は全然習ったことがなくてですね。大学の時に卒業に絶対必要な科目になっていたので、初めて自分で墨すって、臨書やりました。義務教育時代って、時間の関係もあるからだいたい墨汁使うじゃないですか。書道セットに墨が入っていても、あまりその存在意義とか考えたことなかったね。墨をすると黒い液体になるとかもしらんかったし。王義之とかの名前もその時に初めて覚えた。
体調悪い時期と授業が重なったので、あんまりいい字が書けた思い出はないんだけど、臨書やるのはけっこう楽しかったです。とりあえず墨するのは好きになったかも。

*1:これでなんの漫画だかわかる人がいたらすごいと思う。