なんとかなって欲しいこと

先日の飲み会で隣になった人は、いま病気療養中の彼女が所属する部署の長をやっている人でした。で、彼女が休職に入った後は、彼女の仕事もかぶってやってくれてた。部長としては仕方のないことなんだけど、大変だったと思います。
私は今年度の仕事の関係で、その部長ともいろいろ関わり合っていたのですが、他の話をしているうちに、部長さんの口から彼女の名前が出てきたのです。部長さんは「オレはあいつを絶対やめさせねぇよ。絶対復帰させる。他のやつはどう考えてるか知らんけど、オレは何とかしてやる」と話していて、その力強い言葉に私も少し希望みたいなものを感じてしまった。これまでは彼女についてネガティブな言及をする人が多いのに加えて、業界とか職場を取り巻く状況自体がよろしくないので、しばらく前に日記にも書いたとおり、「もう駄目なのかな。覚悟決める時期なのかも」なんてことも考えていたんだけど、とりあえず彼女に近い辺りで、彼女をサポートしてあげようという人がいるのがわかったのは、部外者ながら嬉しかった。
その部長さんは民間でエンジニアをやっていた人。その頃の話もいろいろしてくれて楽しかった。「今の仕事はほんとつまんねぇ。全然面白くない訳じゃねぇんだけど、雑務多すぎ。どうでもいい会議に時間とられるのが嫌。だんだんつまんなくなる」という言葉には苦笑を返すしかなかった。