key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

何故か突然

八つ墓村』を読んでいます。横溝正史
以前、横溝正史読本と言った類のものを読んだことがありまして、その中のインタビューによると、結構日本の少し古い推理ものというのは、海外ミステリの翻案が多いのですね。
横溝氏も結構堂々と「あれは○○の翻案で……」と話をしている。それに驚いた。
八つ墓村』はちょっと前にテレビでやってましたね。主人公の男を藤原竜也くんがやっていて、金田一耕助をたしか稲垣吾郎ちゃんがやっていたような。(しかし、”ちゃん”とかいって、吾郎ちゃんももう30代?)
「この傷がなければ私の身体も女性より肌理が細かくて白い……」という記述があって、なんだか照れる。藤原竜也の顔がちらつくし。
それにしても、あの恰好で無差別殺人した人が本当にいたと言うから、恐ろしい話だ。

ところで、先日FM(FM東京系?17:00〜の「saturday waitingbar」)を聞いていたら、「一番無能な探偵はだれか」と言う話をしていました。
小説一編の中で、何人犠牲者がでるかで判定するのだそうです。有能なら犠牲者は少ないはず、ということで。それによると、金田一耕助は、かなり無能らしい(笑)。確かに結構たくさんの人が死にますね。犯人が自殺したりとかね。
金田一耕助も、ずいぶんいろんな人がやっていますけども、(八つ墓だけでも3人?4人?古谷一行のテレビシリーズで八つ墓はやっていただろうか?
渥美清豊川悦司稲垣吾郎はすぐ出てくるけど)。
しかし私にとって金田一耕助はやはり石坂浩二です。
だって、犬神家の一族、大好きなんだもの。

そういえば藤原竜也くんは今度ロミ&ジュリをやるんですか?鈴木杏ちゃんと。
記者会見見たら、杏ちゃんより竜也くんの方が顔が小さくてなんだか可愛かった。杏ちゃんも可愛いけども。
うちの職場、いま、セーラー服でバットかまえている鈴木杏ちゃんで溢れかえっています。