『狂骨の夢』

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)

ほとんどお風呂本と化していたのでえらく時間がかかった。榎木津がますます変な三作目。
謎の復員服とか……横溝正史を思い出した。
市川崑なら適度にコミカルに映画にしてくれそうだが、もう亡くなってしまったからな……。別にこの話を映画にしてもらうことを期待してはないのだが、市川崑が亡くなったのは、本当に残念。
それにしても本が厚すぎる。一冊で持っていられるのはこれが限度と思い、これ以降は分冊で買っております。

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追記。
↑で「これが限度」とか書いたが、本棚に並べたら、どう考えても『魍魎の匣』の方が厚かった。
に、してもな……。