key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

『ピルイーター』を見ていろいろ考えた妄想した。

『ピルイーター』を見ました。
今市子さんのマンガで大体の筋は知っていたので、非常に淡淡と見ていたのですが、ただ一カ所、私が気になったのは、亡くなった大河内さんの部下の妻が大河内さんの所を尋ねてきて、大変な勢いで謝罪をした場面でした。「なんでこの奥さん、こんなに一生懸命謝ってんの?夫が腹心の部下だったからって、ここまで頭下げるのか?」と思いました。「偽装結婚」と言う言葉が頭の中に浮かんだりもしました。いや、本当に偽装だったのかも知れないですけども。
そのことについて、あとで何か語られるかと思いもしたんだけど、右京さんにそこまで細かなことがわかるわけもなく。やがてその奥さんもなくなり、真相がある程度語られるものの、もやもや(←私だけ)とした感じで番組終了。
本当にあれでよかったのだろうか?
いや、まあ、あれで一応筋は通っているんだろうし、あれ以上どうしようもないわけだけど。
私が上述の大河内さんと未亡人の場面から想像したのは、未亡人が夫の秘密を全部承知の上で、妻の役割を引き受けたのではないかと言うことだったのでした。結婚に関しては、大河内さんの紹介で、秘密を三人で共有みたいな。だから夫が死んで「あのひとが私以外に女を作るなんて……」的な台詞なのかな、とかね……。好き勝手に考えました。そんで、未亡人の手紙も実は偽装、とか、だと面白いかなぁとか……。しかしこれでは一時間に収まらないだろうしな……。真相は藪の中、ということにしておこうか。←自分勝手

ところで、昨年のオンリーの際に、Hさんから「北海道は『相棒』の再放送をよくやっている」という噂を聞いていたのですが、最近それを実感しています。
週末に二時間ぐらいのスペシャル版をよく再放送しているのですが、この三月まで放送していた最新シーズンも惜しむことなく放送。期間内にも放送済みの回をぽつぽつ再放送しており、最終回のミッチー出演回も、本放送の1〜2週間後に流していました。すげぇ。見ましたけど。録画もしてあったけど。
『相棒』は基本一回完結なので、私はものすごく雑多に、つまみ食いをするように見ているんですが、あのドラマの面白いところは、話が一回転半ぐらいする所*1だと思っています。もしかして最近のドラマでは当たり前のことなのかも知れないけども。

*1:わかりにくいだろうなぁ。一つの事件にオチがついたと思わせておいて、もう一ひねり・一展開あること