key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

言葉を選びましょう。

なんだか隣に寝ている人から芥子の匂いがしてくるので*1、目が覚めてしまった江渡です。
まだ深夜なので、これから眠れるように一杯引っかけました。

一昨日はいろいろ気持ちの落ち込むことの多い日で、極めつけが、某サイトの閉鎖でした。
お知らせを受けて、昨夜は時間かけて過去ログ見に行ってたのですけど、絵を見ながら「あ〜この肉がみっちりつまった感じがいいんだよなぁ」とまたしみじみしてしまったのでした。
この「肉がみっちり」というのは私としてはかなり高評価なんですけど、たぶんこれ聞いた人はあんまりよく思わないですよね。ご本人にもお礼言いたかったので、この「肉がみっちり」感をなんとか別の好感持てる言葉にかえられないかと思ったのですが(実際別の表現にはしてみた)、メール返し終えた今になっても「あれでよかったのかな」と言う気がしている。
もう本当に、たくさんの眼福を頂いて、ありがとうございました!と、お伝えしたい。

ちなみに
・ちゃんと骨がある。
・肉がみっちり。
は、個人的にかなり弱いのです。
皮膚の下に肉を感じられると言うことは、自然な身体の厚みが描けていると言うことでもあるし、重量感があると言うことなのですね。重量感があると言うことは、画面の中の人に存在感というか、地に足がついたような感じがするわけです。生きた感じがするんです。その肉が固い(鍛えた筋肉)のか、柔らかい(脂肪や、弛んだり鍛えられていない筋肉)のかなどもわかれば、これは個人的にかなりポイントが高いのです。ていうか、すぐ転ぶ。なかなかここまでは描けないんですよ。
あと、最近弱いのは
・カラーの塗りが厚い(油彩とかリキテックスのかための感じ)
・ざっくりとしてシャープな描線
など。これはまあ、自分で描きたくても描けなかったからですな。
細い線も水彩もパステルも好きですけど。

*1:ほんとに謎だ。別に芥子レンコンを食わせたりはしていない