- 作者: 島本和彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/08/17
- メディア: コミック
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偽物漫画家喫茶の話も、夢マシンも面白かったんだけど、富士鷹ジュビロ先生の話がよかった。
「風呂敷をたたむ」というのは、話の伏線を回収するという意味で使ったりするけど、富士鷹先生が連載を終えた最後に風呂敷を最後の一枚までたたみ終えて、ものすごく満足気に眠りにつく、というのがラストにあって、「あ、結構わかるかもな」という気になった。
自分で広げた風呂敷を話の終盤でたたんだ時って、「よっしゃ」という気になるよね〜。たくさん広げたのを全部綺麗にたためたら、すごく気持ちいいだろうなぁ。