今週は勤務形態がいつもと違っていたので、お昼は同じ部屋にいる人たちと外食をしていた。
昨日最終日は、浜チャンポンの店。寿都町に本店があり、長万部町の支店の大胆な看板は昔『VOW』にも掲載されたことがある。その札幌支店が職場からそう遠くないところにあると聞いて、連れて行ってもらったのだった。
浜チャンポンとあんかけ焼きそばが二枚看板で、注文するとすぐに出てくるそうな。私は初めてなので浜チャンポンを。
噂通りすぐに出てきたそれは、えらく挑戦的な食べ物だった。
まずどんぶりがばかでかいのだが、その中にたっぷり入れられたスープの中にはわかめがたっぷり。それが海の中みたいにゆらゆら揺れていて、麺も具も隠してしまっているので、どんな具がどのくらい入っているのか全くわからないのだった。わかめをかき分けかき分け、勝負に挑んだが、途中でリタイヤ。何故か敗北感で一杯だった。一緒に行った男の人4人の中には、あんかけ焼きそば(これも普通よりはでかい)を食べている途中で頭痛のし出した人もおり、また、完食した瞬間に「やった。勝った」と呟くものもおり、とりあえず客に勝負を強いる店であった。前日スープカレーの店でライス大盛り+おかわり(ノーマルでも結構ライスの盛りがいい店)をやってのけた30代育ち盛りも、食後はさすがに疲れていた。
私も疲れました。店の場所は覚えたけど、また行くかどうかはわからない。