掃除しながら見ようと思っていたDVDとか。
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- 発売日: 2005/10/21
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ところで鈴木清順は85歳だそうだ。枯れない人だなぁ……。
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
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染五郎がとてもいい。さすが本職ね、と言う感じ。「真夜中の弥次さん喜多さん」で七之介を見た時にも思ったんだけど。体に染みついているんだろうなぁ、と、思った。渡部篤郎はいつも通り。宮沢りえは頑張っているし、盗賊の時には可愛いんだが、最後の殺陣になると、やっぱり弱い。比べるべきではないんだろうが、その前にチャン・ツィイーを見ていたので、体にキレがなく、まねごとっぽくてそこだけ興ざめした。そして地味に小日向文世がいいです。あれはとても美味しい役じゃないか。
元々が舞台だからか、舞台派からの反発が強いらしい。しかし、うまく場面をチョイスして伝奇的な恋愛ものに仕上がっているんじゃないか。半端にギャグを入れても良くなかったような気がする。
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たしか原作は既読だったと思うんだけど、原田知世が二役で出ているのに、役柄のせいもあって、「本当は一人?」と、混乱しそうになった。永瀬正敏のぼへっとした感じは結構あってたんじゃないかと個人的には思った。キャストにはあまり不満はありません。 京極夏彦も出ているけども、……わざとかな。結構似てる人たちだったのか、と、思いました。ていうか、水木しげるの漫画にいかにも出てきそうである(笑)「いるいる」という感じ。途中で水木しげる画の紙芝居が出てくるが、それが妙に有り難い感じがした。だって、書き下ろしっぽいからさ(笑)。