key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

知らぬ間に時は過ぎて

今日は成人の日だそうです。

荷物を送るときに一筆一応添えるわけですが、鳩居堂の「まめはと」という一筆箋を最近は愛用しています。
薄手の和紙に鳩の模様がすかしで入っていて、それだけで愛らしいわけですが、私の気に入っているのは、実はそこではなく、すぐになくしてしまいがちな無地箋用の罫紙が外れにくい形でくっついているところです。
一筆箋は、縦開きで天井にのり付けされているのが一般的だと思うのですが、「まめはと」は横開き。しかし便せん自体は縦置きにしたときの天井部分にのり付けされていて、一番上が罫紙になっています。
罫紙の罫は裏側に印刷されていて、薄い一筆箋を一枚のせてめくると、きちんと下敷きになってくれるようになっています。書き終えた後には、便せんだけを剥ぐようにすると、罫紙はずっと冊子の一番上にくっついているわけです。すごい!!
私は粗忽なので、通常の無地箋の場合、一番下にくっついている罫紙を剥がしたあと、なくしてしまうことも多いのですが(そして適当なルーズリーフなどを罫紙代わりにする)、まだなくしていません!←自慢できることではありません。

でも本当にこれは便せんとして愛らしいし、季節を問わずに使えるものだと思うので、鳩居堂の品物を置いてあるところがお近くにあれば、是非見て頂きたいです。

と、いうことで、荷物が出来たのでこれから郵便を出してきます。