『黒薔薇アリス』
- 作者: 水城せとな
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/11/14
- メディア: コミック
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ヴァンパイヤの話なんですけど、ヴァンパイヤ自体の設定がとても斬新というか、面白いというか。従来のように頸に噛みついたりしなくても、体内に飼っている(?)蜘蛛などの虫をつかって血を集めたり、死ぬときには蝶になって後継者を捜すとか。(ちなみに繁殖活動をすると死んでしまうらしい)
水城さんの華やかな絵で口の中に虫を出し入れしているところなんかを描かれると、また違ったグロテスクさがあるような気がします。
タイトルの「アリス」はまだ出てきていないし、ヒロインの女の子の名前は今のところアリスではないので、これからどう展開するのか楽しみです。