key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

今週のわたくし

日曜日に中央図書館に行く。
問い合わせカウンターで雑誌のバックナンバーについて尋ねてみると、なんと1991年分から在庫があると言われたのだった!
それで、ドキドキしながらメモを差し出すと、閲覧オンリーの雑誌を書庫から出してきてくれた。
で、あっさり「七係」シリーズ全五編を見ることが出来ました。あと、『カワイイ、アナタ』も読めた。
とりあえずコピーをとらせてもらって、家に帰ってきてからじっくり読んだのだけど、どれも「枚数足りな気味だなぁ」と。そしてスピンオフっぽいというか、メインの人もそれぞれで、軽いタッチの話でした。
あと、『新潮』は貸し出ししてくれるというので、三冊ほど借りてきた。『太陽を曳く馬』の他にも読みたいのあったので。
こういう古いもの(特に雑誌)を探す時って、図書館は本当にありがたいなぁと思いました。大学の時に、遠くの大学の図書館なんかに、研究紀要とか専門雑誌に掲載された論文のコピーを依頼して、待ち遠しく思いながら到着を待っていたことなんかを思い出した。

それにしても、閲覧させてもらった雑誌。『七係』のところだけページが取れかかっていたり、背が折れていたりして、「ああ、みんなここを読みたかったんだなぁ……」と、しみじみ感じた。


水曜日。
安値で有名なGSのところにものすごい長蛇の列。何事かと思ったが、よく考えたら翌日からガソリンが値上がりするためだった。私は月曜に入れていたので、ほとんど用なしでなんとなく悔しい気持ちになる。


木曜日。
ガソリンは値上がりしすぎだと思う。
車がないと生活できない地域の人はとてもつらい。職場の近くのスタンドは一日に二回も値上げをしていたらしい。
帰りに見かけたスタンドではレギュラー148円ぐらい。前日の値段は132円。
どうかしてると思う。


今日。『IN POCKET』を購入するために、帰り道の近くにある巨大書店へ寄る。小畑健さんの描いた榎木津が載っているというので。「本を読んだときに「ベニスに死す」のタジオ*1をイメージしていた」とのことで、確かにそれっぽい風貌だった。
特集は綾辻さん。暗黒館が文庫になるという。新刊平積み棚に『十角館』の新装本が置いてあったのを見て、装丁だけ新しくなったのかと思っていたのだが、インタビューを読むと、どうやらテキストにも手を入れたらしい。
奥泉さんの『プラトン学園』も文庫になるとのこと。読みたいな……。
あと、ジャンプスクエアが売っていたよ!小畑マンガはぱらぱら見てきただけだけど。