key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

よんだものいくつか

神の雫(11) (モーニング KC)閉園間際の遊園地で一日券を買い、ダブルのスーツ&しかめ面でメリーゴーランドに乗る遠峰氏。それだけではなく、百万円出して遊園地を借り切る遠峰氏。しかもまた一人きりでメリーゴーランド……。やってくれる。そりゃ受付のお姉さんもひくわ。
先日日記に書いた遠峰氏と雫くんの関係はだいたい間違いなかったようだが、遠峰氏にも神咲パパとの思い出があったと言うことは、何度か会ってはいるんだろう。それが有名なワイン評論家神咲氏であり、自分の立場がどういうものなのかについてはよく分かってなかっただろうけども。
おおきく振りかぶって(8) (アフタヌーンKC)今日届いた。チームのメンバーは試合での働きを認めてくれているのに、ものすごく自虐的というか、未だに一人で怖がってる三橋が印象にのこる。根が深いなぁ。そして桐青の子たちって大人だなぁ、と。千羽鶴あげるなんて。そして利央の「メルアド教えて」に笑う。
「あんた、野球嫌いな癖に野球マンガ読むなんてほんとに変」とか家人に言われたが、それは確かに自分でもそう思うが、このマンガのどこが面白くてずっと読み続けているのかを私は上手く説明できない。ただ、野球マンガだから読んでいるわけではなくて、「たまたま野球をやっている人たちの面白いマンガ」を読んでいるという気はしている。「キャプテン」とかもたぶんそういう気持ちで読んでた。例えば「プレイボール」だと、試合中よりも、野球が出来なくて未練たらたらの顔で転がってきたボールをにぎる谷口くんの顔の方が印象深いのだよな。「おおふり」は今アニメでやってるみたいで、結構評判もいいようなんだが(たしかハチクロアニメのスタッフの制作だったかと)、挟み込まれたチラシを見て、本を読んで、このマンガは原作のひぐちアサさんのなんとなく頼りない線で描かれているところがよいのだなぁと改めて思ったりした。
SLAM DUNK 完全版 20 (ジャンプコミックス デラックス)誤解しないでいただきたいのだが、私は別に「だピョン」*1のファンではない。
何を思いついたのか、旦那が一気にここまで買ってきた。本の大量処分したばっかだっつうのに……。でもやっぱり面白いよ。スラムダンク。最初の方はほんとに絵が下手だけどなぁ……。

*1:「〜ピョン」が口癖。山王工業深津くん