key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

記憶喪失の夢

今日見た夢の話。
働き始めた頃に世話になった人が夢に出てきた。なんか私のいる職場に転勤してきたっぽいんだが、「はじめまして」みたいな挨拶をされてしまう。私の他にもう一人、最初の職場で一緒だった人がいたと思う。その人のこともわからないっぽかった。奥さんは覚えてたみたいだけど。
どんよりした天気の中で学校のグラウンドみたいなところを歩きながら「私のこと覚えないですか?」と聞くと、「事故にあって記憶無くなったみたいなんだよね」と言われる。「なんとなく知ってるような感じはするんだけど」とか。その人のよくする仕草とか出てきて、「ああ、よく覚えてるなぁ」と自分で感心した。
これは、昨日、その人の結婚祝賀会のしおりが発見されたからと思われ。古文研出身の二人だったので、小学館の全集本の体裁を真似たページとか作って、遊んで作ったのだった。
奥さんは「とはずがたり」か「十六夜日記」の研究をしていた人。旦那さんは何だったか……。和歌だったような気もするが。それにしても、古文研の出身の男の人って、伊勢好きが多いような気がする。しかも「芥川」好き。あれが男のロマンなのか?私も伊勢は嫌いじゃないけどなぁ。情緒過多なような気がする。