key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

テスト前の模様替えのような話

 同じ職場にRX7に乗ってる人がいるんです。ちょっと前のかな。でも新しいの。色はシルバー。
 誰のものかわからないまま「ちっちぇえなぁ」*1と思いつついつも脇を通ってます。
 先日、駐車スペースを一つ隔てたところにその7がいて、何の気なしに見ていたのですが……。

 なんと、ドアノブがなかった……!!

 ドアノブというのは正確じゃないか。いま頭が半死で単語が出てこないので勘弁願いたい。とにかくドアを開けるときに通常手を引っかける部分が、ドアについてなかったわけだ。
 そりゃ一生懸命見ましたよ。どうやって乗り込むんだろうとか思ったさ。
「ない」「ない」「ない」「ないわけがない」と思いながら必死こいて探したら、それっぽいのがある部分についてた。全然目立たないので、しばらく気づかなかったわけだ。それにしてもあの位置にあるということは、ボディには絶対指紋とかつかないようになってるのか?
 その後は己の馬鹿さに呆れもしたけど、「伊角だって、きっとわからないさ」と全くおかしな言い訳をしようとしている自分に更に呆れた。
 きっとわからないよ。伊角だもん(間違った伊角観)。
 
 ちなみに私の現在の愛車は黒豆のようなビートルもどきだ。スポーツカーのオーナーになるのは、ちょっと夢。
 運転してみたいなぁ。7。

 生活のためにやむを得ず免許を取り、その延長で車を運転し続けている訳なのだが、若い頃、何もないところに赴任させられて、夜あまりに暇だったので、そこいら中をドライブして回っていた。
 ……なんてことがあり、運転は苦にならない。だらだらどこまでも走ってゆける。ただ、自分が「運転が好き」とか「ドライブが趣味」とかずっと考えたこともなかったのだった。
 それがある時に「ドライブが好き」と口にしたら、すごく楽になったのだった。
 そういうことってあるのだな。「認めてすっきりする」というやつですな。
 ドライブ大好きさ。
 車は別に好きじゃないけど。

*1:正確には背が低い