key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

心惹かれる児童書

あらしのよるに』がとうとうアニメ映画になり、封切りになりますね。
あらしのよるに』は好きで、先日発売された完結作まで全部揃えてあるんですが、実は映画化に関しては微妙な感じであります。あの絵で、絵本なのがいいのにな、と、いう。
同種の萌え本に『ともだちや』シリーズと『ともだちは海のにおい』というのがあるのですが、『ともだちや』のオオカミと狐は仲よすぎで、「君らちょっといちゃいちゃしすぎじゃ」と突っ込み入れたくなります。あからさまにベタベタされてもちょっと萎える。腐った一女子のこころは複雑なのだった。
ところで、うちではガブが雄なのはいいとして、メイは雄なのか雌なのかという話が出ていました。
私は「雄にきまってんじゃん」と答えました。
「なんで?」と聞かれましたが、まあ、そこはまさか「その方が萌える」とか「男以外考えられない」とは答えることが出来ず。声優の話題(N宮君)で切り抜けました。
作者の木村さんの書いた本では、二人(二匹?)を男女の恋人同士になぞらえているとか言う話も聞きましたが、それはもう全く面白くないっすよ。