key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

『絡新婦の理』

おおよそ読み通したので、書き留めておく。
これは連ドラが似合いそうだなぁと思いました。ただ、これまでの流れどおり、前作までの登場人物が細部で絡んでくるため、そしてそこを無視するわけにはいかないため、これだけドラマにするわけにもいかない。よって、やっぱ、昔の横溝TVシリーズのように、姑獲鳥からワンクールずつやっていくのがよかろうよ。と、思いました。
分冊だと三の後半ぐらいから京極堂が出張ってきて、家で講釈、更に出張って講釈、そして事件解決……というわけでもないが、とりあえず終演。
この話の木場修は、『魍魎』の木場修よりかっこよく見えたのだけど、きっと私の気のせいだろう。

いまお疲れ気味なので、続きはまた忘れた頃にしたい。