key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

研修とか。

年始の頃に「研修をしなきゃならないので」と書いていたのですが、同じ職場に、同じように研修が必要な人が割にたくさんいるので、時々情報交換をしています。「あそこが受付中」とか「ここはもう締め切った」とかもろもろ。私もとりあえず夏と秋に市内の大学で開設されている講習をひとつずつ受講することになったんだけど、それも親切に「もう申し込んだ?」と声をかけてくれた人がいなかったら、きっと流していたかも。実はその時に情報をもらった講習は、ぎりぎり申し込めなかったんだけど*1、近日に受け付け開始される別の講座があるのもたまたま知っていたので、一生懸命覚えていてそっちに申し込んだ。
ただねー。ものすごく申し込みに時間がかかるし、大変です。
まず音頭取りしてる官庁のサイトに行っても、検索も出来やしない。あるのは一覧のPDFのみ。1ファイル50p以上もあるものをどうしろと?全部チェックしてプリントアウトしろと?とりあえず膨大なPDFいちいちチェックできるほど暇だと思われているのだな、というのはよくわかりました。音頭取りしているなら、もう少し全国に万単位でいる対象者の便宜はかったらどうかとおもう。
あと、研修を受け持ってくれている学校の申し込み方法とかもうばらばらなので、それもものすごい手間になるのである。
一応大学とかない地方の人のために、オンラインでの講座を受講できるシステムもあるようだけど、これは自宅にネット環境無い人は駄目だし。ど田舎だと光とかADSLとか来ないところもあるし。田舎のネット環境なめんな、という感じであったり。
とにかくこれでは本当に研修のがして失職しそうな人が出そうな感じ。
受講料も受講者負担で、自宅から通える人でも3万+もろもろ手数料。自宅から通えない人は旅費も宿泊費も自腹だし、なにより有休とっていかなきゃならない。ネット環境無い人はそこからスタート*2なので、ほんと受講する方も大変だけど、この講座を受け持つ側も一時間あたりの受講料1000円で、本来の仕事の外に講座を設定しなければならないというのは、実際割に合わない仕事なんじゃないんだろうか。こんなのほんとに今後ずっと続けるつもりなのかなぁ。

*1:申し込もうと思ったら、〆切時間の一時間後だった。

*2:対面講座の申し込みもオンライン受付のみというところが多いようだから、そもそもネットにつなげない人がいるかもしれないと言うことはまったく頭にない様子。