key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

旅日記

休んで、出かけて、また休んで、というのを繰り返しているうちに、連休も明日で終わり。

一昨日は旭川まで出かけて、夫が動物園に行ったことがないというので、まず動物園へ。
旭山動物園がいろいろ話題になって、円山もその影響か結構変わったんだけど、旭山のいいところって、やっぱ、掲示物(方向指示とか)とかいちいち可愛いところなんじゃないかと思ったな。
あと、旭山後って、動物が綺麗になった気がする。匂いとかもね。それはいいことなのかどうかわからないんだけど、あの匂いが苦手でちょっとという人もいたんじゃないか。

仕事を始めて少したった頃、旭川の近くに住んでいたので、いろいろなじみの場所にも今回は行ったのだった。
今回嬉しかったのは、昔何度か訪れたことのあった紅茶専門店がまだきちんとあって、しかも相変わらずの繁盛ぶりであったことだった。店内には数年前に放送されたアニメのスチールが掲示されていた。そのアニメの中で、その店が舞台にされていたらしい。
最近は店のいれかわりが本当に早いし、経済状況の変化もあって、旭川の駅前のあたりも随分変わって、私たちがよく通っていた店はもういくつもなくなってしまっている。そんな中で地元の人に長く愛されている店に行くと、ほっとする。

休んでいる時には、家で撮りためてあった番組を見たりしていた。
特に4月末にNHKで集中的に放送していた皇族関係の番組は、こういうときにしか見られない資料的な映像がでることもあるので、優先的に見た。29日?に四部か五部構成くらいでやっていたのは、いろいろ視点を変えてはいたものの、重複しているものも結構あって、「あ、またこの話(この映像)」というのも、ちらほらあった。あと、30日の夜にやっていた特集(『日本人と皇室』?)はとても面白かった。再放送があったら、録画してまた見たい。
日本史はまったく真面目にやっていないので、どうして戦後天皇がああいう形になったのかの理由がわかっているようでわかっていないんだけど、天皇と宗教は切り離せないものなのは確かなことで、日本から天皇をなくすというのは結構難しいことだな、と、番組見ながら思った。なんだろう。どう表現したらいいのかわからないのだけど、象徴としての存在感が高まることで、逆にとても宗教的な存在になっているというか……。まあいろいろ思うところのあった数日間でした。