key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

『ぼくの名前はズッキーニ』

連休二日目。早朝に録画したのをさっき見ました。
いろいろな事情をもって児童養護施設に入った男の子と施設の子供たちの話。クレイ?パペットアニメかな。
ここの施設、悪くないんじゃない?ていうか、結構いいとこじゃない?と思うんだけど、とにかくそれぞれの子供の持つ過去というか、彼らの境遇がとにかく大変。
主人公の男の子は、ちゃんとした名前があるんだけど、アル中のお母さんが彼のことをずっと「ズッキーニ」と呼んでいたので、自分のことを他の人にも「ズッキーニ」と呼ばせる。
この子が絵を描いて他の人に手紙として送る、と言う場面が折に触れ出てくるんだけど、その絵がいい。
ズッキーニのなかよしの女の子が新しくしつらえられた部屋に入るところで、私も泣いてしまいました。