key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

とにかく顔がいい

キングダム 54 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 54 (ヤングジャンプコミックス)

月曜日に、突然「これからキングダム見に行こう。チケット取って」とか言われ、原作いっこも読んだことないのにキングダム見に行きました。
実は私は男の子の大好きな中国史ものをそんなに得意にしていなくて、横山光輝三国志でさえ、たぶん読み通していないんで、この漫画はたぶん家に全部揃っているにも関わらず、読んだことがなかったのです。
ボヘミアンラプソディ』がすごく盛り上がっている頃に、リアルタイムでクイーンを知っている世代のおじさまたちは「昔はクイーンが嫌いだった。あれはオンナのものだったから」と言っていたようなんですけど、私はその逆みたいな感じで男の子のもてはやすコンテンツに対する苦手感があり、『ワンピース』があんまり得意じゃないのも、もしかするとそういうところかもしれないと振り返って思います。

それでも普通に面白く、よく出来ている映画でした。話にもまとまりがあり、カタルシスもあり。
そんな中で、強く印象に残ったのが、今年ブレイク必至と言われている吉沢亮くんです。もう、とにかく登場する度に「顔がいい」としか言いようがないほど、本当に顔がいい。彼は今季の朝ドラにも出ているんだけど、朝ドラ特番で共演女優(仙道敦子小林綾子)も絶賛するほど顔がいいんです。私にとっては彼は仮面ライダーメテオだったんだけど、あの頃から顔はよかったですよ。たしかに。
こんな風に書くと彼は顔しかよくないみたいですけど、そんなことはないんですけど、画面に映ると「ほんと顔いいな」とつい思ってしまうんです。すいません。こんな風に「顔いいな」と私が思うのは、今のところ高杉真宙と彼くらいです。もちろん好みの問題だとわかってはいます。
もちろん主人公の山﨑賢人だって、本郷奏多だって、頑張っていましたよ。山﨑賢人は少年漫画の主人公をきちんと演じていたし、本郷くんは昔の本田くんを思い出す何かがありました。橋本環奈だって今回とてもいい感じで、可愛かった。原作好きの夫が上映後文句もなくわりに褒めていたし、私も正直に「よく出来たコンテンツだな-」と思ったので、きっとヒットするんだろうなぁ。