key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

PIXIVのタグ付け問題その他

最近私の観測している範囲で、ちょっと人を選ぶような内容の話を書き、しかもタグ付けが十分ではないというクレームが殺到して、荒れた現場というのがいくつかあった。当事者である書き手の中には上手に流せた人もいたし、二次に不慣れで、責められて怖くなって撤退した人もいた。
難しい問題だよなー。
「人を選ぶような内容の話」とは書いたけど、どんな話だって人を選ぶと言えば選ぶので、たぶん私の書いて来たオガスミだって、囲碁が盛んな時には面白くなく思っていた人もたくさんいたんだろうなぁ。
そういう現場がいくつかあった中で、一番最近のものは、私が隠れてフォローしている面白い話を書く人で、大荒れしているコメント欄もざらっと見たんだけど……。
「いや、ちゃんと読もうよ」というものもいくらかあって。確かにストーリーに粗いところはあって(例えばどうして遺留品等の物品から指紋を採取してないのかとかさ。まあ、そういうの残さないようにしてるんだろうけど)
反省とか後悔とか制裁とか、正直よくわかんなくなってきた。
自分の行動を後悔したら、反省もしない?反省ってどこがどうなったら反省と認められるの?その線引きはたぶん個々で違うよね。後悔してその後の行動が「そうしないように」制御されるのなら反省は十分されていると言われないのだろうか。
公的な場で「自分が悪い」って言うのはさ、社会的制裁を甘んじて受ける、と言うことじゃないの?それで実際世論に叩かれたら、それは制裁じゃないの?もげたりでもしないと制裁じゃないの?当事者が加害者の社会的制裁を望んでいないんだから、まあ、しょうがないでしょ?あと、当事者としては謝罪するにしても不貞について口に出すと結局関係が破綻してしまうか、破綻しなくても関係性が変わってしまうのは目に見えているわけで、そういうことを双方が望まないのであれば、相手が自分の不貞を知っていてなぜ黙っていたかをとくに追究することもなく、もう一方は知らない振りを通す、ということが適当な振る舞いになるんだろうと思うよ。後味は確かによくないけど。不貞をした方だって、相手が承知の上で知らない振りをしていたことをもう知っているわけだから、同じことは繰り返さないだろうし。それでまたやったら、もう破綻は必須だろうし。それがわからないほど子供でも馬鹿でもないだろう。

途中から個別の話になってしまった。