key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

家仕事のあるときの方がPCに向かうので、なんだかんだ日記が増える不思議。
要するに仕事したくないという。
今日は九時から一挙放送があるので、それ見ながら仕事しますよ。する。

今回のあんスタイベント。昨日書き忘れたけど、瀬名泉がプレイヤーに優しく話しかけてきて、背中がむずがゆかった。急にストレートな優しさ示されると戸惑う。

あと、YOIに関する昨日の続き。
ネクストステージ」という言葉が時々出てくるんだけど、全話通して勝生勇利がメンタル面で獲得しなければならないことがあるとしたら、彼にはまだネクストステージがある状態なので(だからミケーレに負けた)このメンタルのままで引退はないでしょ?
ていうか、あと公式戦でSP,FSの2回しか滑れない中で、その課題をクリアした果てに、彼には人生のネクストステージが見えるの?もしそれがあるとしたら、「引退」ですんなりおさまるのかな?もしかすると「もっと競技者として滑りたい」になるかもしれないじゃん。とりあえずここで引退したら、ヴィクトルと競技者として戦うことはもうかなわないわけで、彼はそれで本当に納得するんだろうか。現在はヴィクトルと「一緒に」戦う状態なんだけど、このシリーズはそれでいいとして、例えばプロになったら、もう競い合えはしないでしょ。それはもちろんユリオともクリスともピチットくんともそうなんだけど。それはヴィクトルも納得するゴールにはならないような気がする。とりあえず勇利にはミケーレの視点が必要だし、JJやピチットの視点も必要。もしかするとオタベックの中に彼に必要なことがあるのかも知れないけど。それでもそれに気付くのはおそらく最終滑走になるFSの最中かも。
YOIのメインは三人だけど、その中でも勝生勇利が規定のラインまで精神的に成長する、というのが一番太い筋だと思うので、そこはきっちり書いてくれると信じてはいるけど。

空港で出迎えたヴィクトルの痛々しい感じ。たぶんライブ中継見ながらものすごい後悔してたんだろうな。自分が押しかけてコーチになって、勇利がメンタルぐずぐずになってもたいしたことが出来なかった果てに「側にいて」って言われたのに、自分の事情で側にいられなくなったら(勇利がそうしろと言ったことだけど)SPでは好調だった選手がはっきり崩れたっていうのはかなり堪えるはずで、その前までは自分も本当に引退しようとか思ってなかったかも知れないけど、勇利に対して責任とりたい気持ちになってそう。要するに、二人とも相手のために引退考えてるんじゃないか。
ま、予告はいつもどおり明るい感じでしたけど。

2,3話あたりのヴィクトルが案外渋い顔をしている。
温泉 on Iceの時とか、直前の準備している場面とか表情が硬くて、勇利が「見ててください」ってハグしてきても、返事が棒なので、なに考えてるのかすごく気になって、何回も見てしまった。
あの時ユリオは結果を聞かないで、会場をあとにするけど、その理由がなんなのかははっきり言葉では示されない。いろいろ検証はされていて、ユリオのスタミナ不足(これは見ていればわかる)とか、回転の時の軸がぶれているのとかは言われていたから、そういう技術的な未熟さを悟った、という解釈も出来たけど、ヴィクトルが勇利を見ている顔を見たあとに帰って行くので、要するに自分はヴィクトルの眼中にはないということを悟ったからなのか、と思った。
ヴィクトルは、この時には勇利が自分の期待に本当に応えられる人材なのか半信半疑だったのかもなぁ。ユリオはアガペーの対象を見つけて、「ネクストステージに進めるかな」と言われていたけど、勇利もエロス=カツ丼からネクストステージに進めていなければ、この時には勝ててなかった。「勇利には勝ってもらわなきゃならないけど、勝ってくれるのかな。勇利がネクストステージの鍵をつかんでいなくて、ユリオの方が出来がよかったらどうしよう。勝った方の言うこと聞くとは言ったものの、ロシアに帰んなきゃなんないの?勇利が勝ってくれないと困るんだけど」とまでは思ってなかったかも知れないけども。彼は勇利が前日夜中にレッスンしてたことは知っていたかも知れないけど、その成果は見ていないはずなので、勇利の出来に対して不安は持っていたのではないか。

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ここのところ毎回こんな感じで、申し訳ない気もするけど、年末までたぶんこんな感じでちょいちょい思ったことを書いてゆくだろうと思います。

あ、冬コミ原稿は別腹です。