key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

無駄なことを書きたい病

 この間この日記に載せた掌編は登場人物の高1の春先(2月)の話だったんだけど、今日高2の春の話が終わって、高3の春の話を書き始めた。まだ秋なのに、なんで今頃バレンタインがらみの話をかいているのだか。久しぶりに書くと楽しくなってくるんだけど。

 オリジナルでも二次でもそういう所はあるんだけど、書いていて一番楽しいのは、日常の言動だったりする。
 テレビを見ながら、とか、ご飯を食べながら、とか、食器を洗いながらだらだら。どうでも良さそうな話をしているのを書くのが好き。
 その人たちの仲の良さとかが一番出るのが、そういう日常の中だと思うし、そういうどうでもいい話の中から、胸に刺さる一言もでるのではないかと思うから。
 ただ、そういうのをずっと書いていると、ものすごく文字数がかさんで、ストーリーとしては締まりがなくなるので、筋をきちんとさせたい話の時などは、一度書いてからまとめたり削ったりする。切り取った分は、別タブに貼り付けておいて、時々見たり、違う話に使う時もある。
 会話のみで話を積み重ねてゆけるといいなぁと思いつつ、小説はやはりある程度の情報はつけておかなければ、読んでいる方が混乱してしまうから、カギ括弧のみではなかなか済ませられない。そういうとき、漫画はいいなぁと思う。