key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

おでんくんのこと

昨日、おでんくんの出場する最後の大会があったので、無理矢理押しかけて見てきました。
今までは、試合を見に行くことをすごくいやがられていて、場所とか時間もきちんと教えてもらえなかったので、行ったことがなかったんですけど、彼はこれから手術を控えていて、しばらくスポーツが出来なくなるので、「最後だから見に行かせてよ」と言ったら、しぶしぶ要項を見せてくれたわけです。
結局チームは地区大会を勝ち抜けなかったので、本当に昨日で終わりになってしまったんですけど、チームの中心選手の割に失敗も多かったおでんくんのことを惜しんで泣いてくださった保護者の方もいて、正直にありがたいな、と思ったし、試合中の様子から運動部で経験して欲しかったことをいろいろと学んでくれたこともわかったので、中学に入った時に「運動部にした方がいい」と強く推しておいてよかったと思いました。運動部の活動は、指導者との相性ももちろんかなり影響するので、どっちかというとおっとりして闘志を剥き出しにしたりしないおでんくんを根気よく見てくれた先生も、一緒にやってくれたチームメイトにも感謝の気持ちで一杯になりました。
先日夏の選抜合宿の案内が来たんですが、術後になるので参加できないのをちょっと残念がっていたようなので、できればこれで終わりにしないで、高校に入ってからも、頑張って欲しいな、と思いましたね。
まあ、その前に高校に入ってくれないと困るんだけどね。