key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

最近見たものなど。

突然ですが、堺雅人っていいですね。

ゴールデンスランバー [DVD]

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ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD]

ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD]

年末年始に、録画してあったこの二本を旦那と見たんですが、どっちも堺雅人が大変大事な役で出ています。まあ、竹内結子もダブってますが。
両方とも佳作でした。上の方は多少後味悪いかも知れないですけど、ちょっととぼけた味のある映画です。
下は、ドラマ版を先に見ていたので、堺雅人の役についても、ドラマ版の西島英俊の印象が強かったのですが、堺雅人のちょっとやわっというか、線の細い感じがかえって良かったように思います。
南極料理人 [DVD]

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これを見たときにも思ったんですが、彼が顎を引いてにやっと笑うときに、眉とかが下がって、「もうしわけない」「仕方がない」と言いたげな顔になるのが、なんとも言えずにいいのですね。基本は柔な表情なのですが、やるときにはきりっとそれなりのすごみも見せてくれます。これは、深夜のBSで頻繁にCM打ってたのを見ただけなのですが、診療室での様子など、かなりポイントが高い感じでした。
もうちょっと追いたい感じです。

ジーン・ワルツ [DVD]

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要するに、先日wowowの医療もの一挙放送を見たわけです。
チーム・バチスタ』と『ジェネラル・ルージュ』は同シリーズですが、『ジーン・ワルツ』は傍線ていうか、スピンオフぽい。これには堺雅人は出ていないけれど、田辺誠一が出ていた。
代理母や人工授精の問題を扱った真剣な話なので、田辺誠一も真面目モードで、田辺誠一にはぼんやりしていて欲しい私としてはちょっとがっかり。
映画は大きな盛り上がりもなく、問題点はいろいろあったものの、軽くスルーされて終わってしまった感。いまいちまとまりに欠けた印象。なんとなくの雰囲気で締められてしまったような。
びっくりしたのは、閉院間近の産婦人科で、居合わせた三人の妊婦のうち、一人は高齢+双子で帝王切開、二人目は回旋異常*1でこれまた帝切、三人目も驚いたことに回旋異常というので、すわ、三人目も帝切か?と思いきや、浅丘ルリ子が出てきかけた赤子を一度おし戻して回旋異常を直して、自然分娩にもっていく、という展開になったことであった。そんなこと出来るものなのか?

*1:赤子が通常とは逆に回ってしまうこと。私も一人目はこれでした。