- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/05/10
- メディア: 文庫
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Kの遺書の中にお嬢さんの名前が無かったのはどうしてだろうねぇということを話していたなかで、「もしかして、お嬢さんというのは本当はどうでも良くて、Kと私はお互いに好きだったんじゃないですか」などということが結構マジ顔で語られたので、大変驚いてしまいました。
それも一人じゃなく、ネタっぽく思いついたというわけでもなく。
まあしかし、ヒロイン*1そっちのけで男同士で盛り上がってる話なのはあらがいようのないことなので、そう思われても仕方あるまい。
*1:静は本当にヒロインなのか?ヒロインはむしろ語り手の私?とうっかり思うよ。