key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

久しぶりにライオンキングを見てきたのですが。

札幌に四季劇場が出来たので、以前から旦那が行きたい行きたいと言っていたのですが、先週の金曜日に家族で出かけてきました。
以前聞いた話によると、子どもキャストが地元選抜であったとか。あとは、ティモンとブンパァがご当地仕様になってました。……ようするにべったべたの北海道弁を喋っていて、会場の笑いをとっていたという。
子供たちとかは、大体ハイエナダンスが好きなようだけど、実は私は雌ライオンの場面が好きだったりする。狩りの場面の踊りとかも結構楽しいのだけど、王の死を悼む場面での泣き様が斬新で、何度見ても驚いてしまう。
この日は最後にカーテンコールがあり、なんか脇に営業的な人がいるなぁと思っていたら、この日は来場10万人目が出たとかで、そのセレモニーがあったのだった。

好きな人には申し訳ないのだけど、私は四季的なものにはあまり興味がない。
のですが、ライオンキングを見るのは結構好き。たぶんキャッツを見るより好き。
今回も結構うきうきしながら見ていたのですが、何が楽しいって、別にあのストーリー*1に興味があるわけではなく、主に美術……例えば衣装とか舞台装置とかを見るのが単に好きなだけなのだった。ライオンキングははっきりとアフリカが舞台の話なんだけど、意図しているのかしていないのか、アジア的なものとアフリカ的なものが微妙にミックスされているあたり。美術監督が敢えてそれをミックスしたのか、それともとりあえずエスニックな香りのするものを採用したのかどうか、よくわからないけれど、インタビューとか何かあるのであれば、一度是非読んでみたいと思っている。あと、あの動物のかぶり物が何度見ても面白い。

*1:運命論で勧善懲悪で、つじつまがどうこうとか全くなく、けっこう都合のいい話だと思っている。