key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

『ひふみよ』を更に振り返って。

 なんというか、最初から非常に温かいというか愛にあふれた雰囲気を感じました。
 曲のあとには大概拍手をしますけど、一曲目のあとに、拍手がいつまでも鳴り止まなくて、オザケンも「つぎはじめられないですから*1(笑)」という始末。その後「今日が初日みたいですね」という言葉もあって、要するに最初からもの凄い歓迎ムードだったわけです。言葉にすると、「お帰り」「待ってたよ」「来てくれてありがとう」「また会えて嬉しいよ」みたいな、そんな雰囲気で。
 あと、かなりたっぷり客席に歌わせる。ブギーバックの時にはスチャダラのパートを客席が(朧気な記憶によると)全部任されたり、アンコール前の最後にも、客席の歌でメンバーをお見送りみたいな感じだった。 
 客席に歌わせる分については、ステージ構成の問題で、特に札幌がどうということではないんだと思うけど、それが”巻き込まれている””やらされてる”というよりは、ステージ側と客席で一緒にライブをつくっているような感じになる。客席も、ステージ側の期待というか要求に充分応えようとしていた。そんな気がしました。
 そう言う雰囲気が、とてもいいなと思ったし、面白いなと思いました。

*1:もううろ覚えの台詞