おなかいっぱい

- 作者: 京極夏彦
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う〜ん……。
原作至上主義の人はアニメを見ましょう。前にも書きましたが、大事なところは残し、上手にまとめていたと思います。
そして最後の方の京極堂の講釈(というか種明かし)に、結構人間賛歌的なのかも、と思いました。
そう言えば、この本を読んでいた金子さんが突然ぶはっと笑い出したので、何がおかしいのかと聞いてみたところ、「榎木津が」と言って、またぶはっと笑っていました。榎木津……。金子さんはいま『百器徒然袋』を読んでいる。榎木津が気に入ったんだろうか。
ついでに思い出したけど。

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画像出てないけど、いま小畑さんの表紙になっているね。それとも最初からなのかな。
上が京極堂で、下は榎木津になってる。
京極堂は正しく「芥川龍之介の幽霊」みたいで、ちょっと笑える。アニメもマンガも映画も京極堂はかなり格好いいので、*1そっちになれている人は驚いちゃうかもしれん。
榎木津は、小畑さんが以前「タジオのイメージ」と言っていたので、それっぽいかな。
でも本では「太眉にぎょろりとした目」なんて書かれているので、もしかすると映画(阿部ちゃん)が近いのかもな。
*1:映画は好き好きかもしれないが、私は堤さん好きな方なので。