key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

いっそだれかと語り合いたい気分であふれかえっている。

昨日の映画なんですが。
ここ一週間の内、仕事で4日くらい半徹してたので、けっこういい具合に身体がいかれてきていて、昨日は朝シャワー浴びて出かけたにもかかわらず、チケット売り場で「おとこいちまい」とか口走る始末。……なぜ?とりあえず脈絡もなくそんな言葉が口から飛び出すような状態だったので、映画館に向かう車の中で「寝ちゃうかも」と思っていたんですが、特に寝ることもなく、あくびもせず、見終わって映画館を出たときには頭すっきり状態になっていたので*1、まあ、相当楽しんだのだと思っています。

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しつこく映画の話

  • 松田龍平は、元IT企業社長で、現在は自分の実家でやってた旅館の社長をしていると言うことらしかったが、彼のつるんとした顔のせいなのかなんなのか、白シャツ+ネクタイ+旅館の法被(つうかぶっちゃけちゃんちゃんこ)着用で煙草すっていても、外面はいいが心が悪の高校生が煙草すってるようにしか見えないあたり、松ケン同様、大変不思議な人だと思った。
  • 大森南朋の笑顔が記憶にない。ずっとむっつりしてるか腹たててるか。九割五分むっつりだったと思う。まあ鷲津ってそういうキャラなのだろうけども。彼ものすごいイケメンではないと思うのですが、映画のラスト、ロングショットでの立ち姿は大変かっこよかったです。
  • 千明さまのまとめ髪、とてもよかったです。が、いつもより彼女の受け口が気になった。なんでかな……。
  • 玉鉄。今日出張に行く途中で、玉鉄のことをまた考えていたのだけど、彼の細さとか容貌は、ナイーブでアイデンティティに対して不安を持っている劉のキャラクターに大変よく合っていたと思った。アメリカ時代の回想シーンで、自分のオフィスを持って皆に祝福される鷲津を廊下を挟んだ別室から祝福する場面とか、バーかなにかで相席させてもらうシーンなんかが、個人的には、鷲津に対する劉のドキドキが見えてよい。あと、鷲津に正体見破られてからホテルの部屋で爪噛んでるところね。

*1:別に後味のいい映画ではない。