key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

喧嘩のようで喧嘩じゃないようで

先日実家に帰ったときに、母が、絶交中の友達から電話が来たという話をしてきた。
母は私と同じで友達が多い方ではなくて、年を取ってからも付き合いがあるのは一人だけなんだけど、その人と絶交していたというので、また何で、と思って理由を聞いたら、「自分が腰の調子が悪くて外出できないといっているのに、真剣に取ってくれなくて笑われた」とかなんとか。それで母は怒りまくり一方的に絶交していたらしいんだけど、どうも先方はまったく絶交されたとは思っていなかった様子。しばらくしてからまた「お茶でもしようよ」と電話が来て「絶交してるのに」と言ったら「はぁ?」的な反応をされたとか。
まあ、その後は、一応仲直りしたらしいけど。私はその顛末を聞き、内心で「なにこの人たち未だに少女みたいな喧嘩してんの?」と思ったりした。
「あのひとは昔から○○で△△で……」と母は私相手にこぼしていたけど、「それでもよく付き合っているよなぁ」と話を聞きながら思った。たぶん向こうは向こうで、母のことを「まったく」と思っているんだろう。
この相手の人のことは、実は私もよく知ってる。母が子連れ*1でその人と会っていたので。ちなみにその人自身はずっと独身のはず。

「全く」と思い、腹たてたりいらいらしながらも、お互いにそこそこのラインで許していかないと、とても齢80近くまで友達なんてやってられんわな、と思った。
ていうか一時的に腹たてても、仲直りしたい、別れるのもったいないと思う人だから、その年まで友達やってられるのか。


なんかまとまらないですが。
友達ってなんだろう。
言葉にするのは難しい。

*1:私だ