key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

正々堂々卑怯とは。

金剛番長 1 (少年サンデーコミックス)

金剛番長 1 (少年サンデーコミックス)

面白いとは聞いていたのだけど、今回たまたま4巻まで借りることが出来たので、さらっと読んでみた。
なんというか、古き良き時代のジャンプマンガという感じがした。男塾とか、アストロ系というか、車田系というか、まあ、荒唐無稽な。番長だから、やっぱ男塾系に入れたらいいのかなぁ。サンデーで学園バトルものというと、私はなんとなく、『炎の転校生』とかのイメージがあって(古すぎ)、それとはやはり違う気がした。これがサンデーに載っていて、描いているのが元ジャンプにいた鈴木さんというのもなんというか、感慨深い。
以下箇条書き

  • 金剛の家族はでかすぎ。そしてあの髪型。特に兄貴のウルトラの父みたいな髪型には驚いた。FF7のクラウドの髪の束感にもいつも驚くが、どんな整髪をするとあんな髪になるのか。試しに聞いてみたい。それと岩の中から出てきた父。父はきっと3〜4巻に出てきた日本軍特殊部隊の生き残りなのだろうと想像。
  • 居合い番長。純情すぎ。そして真面目。嫌いなわけがない。
  • 卑怯は本当に卑怯。「正々堂々卑怯」ってなんだ……?性格曲がったタイガーマスクみたいである。それにしても、あの仮面と帽子はいけてないので、やめた方がよくないか?(余計なお世話)黒ベタ髪で、いい性格。好きに決まっている。
  • 鈴木さんの描くちびっ子と美形はほんとにいいよ。

あとは思いついたらまた。