key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

『少女マンガ魂』

この本時々いろんなところで話題にされているのを見るんですが、もう古本じゃないと買えないみたい。ということでマーケットプレイスで買いました。
主な目的は、清水玲子インタビュー。なにか衝撃的な発言があるらしいということだったので。でもその部分については、私は特に問題は感じず。クリエイターの目ってあんなもんじゃないだろうか。
貴重な内容を含んだインタビューが多かったように思います。量的に貴重に思われたのは、秋里和国、高口里純インタビュー。内容的には萩尾望都とか。父母との話しとか、人間関係についての話が興味深かったです。「自分の親切は喜んで受け入れられるはずだ」という思考についてとか。『残酷な神が支配する』はやはり読み直そうと思った。つらくてかなわん話なのだけど。
羅川真里茂さんの話も興味深くて、『ニューヨーク・ニューヨーク』はやっぱ読んだ方がいいかなぁと思った。


インタビューや対談はものすごく好きで、引っ越しで手に入りにくくなったことを期に購入をやめてしまったけど、『CUT』も以前は毎月購入していた。自分のよく知らない分野のクリエイターであるとか、俳優やミュージシャンの背景が知れるのが面白いのかも。要するに、人間に興味があると言うことか。