key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

浴場における性差別について少々

 11月最終日の今日。真っ昼間から、T駅近辺にある温泉に行ってきました。休日、真っ昼間、風呂と来れば、自堕落な休日そのもののようなもので、これにアルコールがつけばもう他に言うことはないような気もしますが、流石にいろいろあるのでビール飲んだりするわけにも行かず、素面のままで帰宅。
 実はその温泉では0のつく日に企画をやってまして、今日はちまたの噂では薔薇風呂の日になっていました。
 薔薇風呂ってなにすんの、って、檜の浴槽に薔薇の花びら散らしてあるっていう言う風呂なんですけど、他の企画が男女の別なく実施されるのに対し、薔薇風呂は女風呂のみ(男風呂は檜葉かなんか)っていうことで、昨日は母娘でそのことについて語り合ったりしました。
 金子さんが「男湯に薔薇はないよね〜」なんていうもので、私は「別に男湯に薔薇だっていいじゃん。男の人だって薔薇風呂に入りたいかもしれんし。薔薇散らしてあったら、「お、ちょっと入ってみっかv」って人もいるかもしれんし。一方的に男湯を別企画にするのは、それは差別じゃないのか」と言ってみたのですが、金子さんは何故か大受けでした。
 いいじゃんね。男湯に薔薇風呂だって。
 女湯に薔薇だって好きずきだしな。「薔薇くさくて好かん」という人もいるかもしれんし。
 実は私は生花の薔薇の匂いはいいけど、香水とかの薔薇の匂いは苦手。女がみんな薔薇好きと思ったら大間違いだぜ。


 で、実際温泉に行ってみたら、今日は薔薇風呂の日ではなく、オレンジ風呂の日でした。半分に切ったオレンジが、洗濯ネットにたくさん詰め込まれたのが、檜の浴槽にぷかぷか浮かんでました。
 ちなみに薔薇風呂は12月の10日か20日であるらしい。どうでもいいことだけども。