key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

モラルってなんだ。

良識ある層には全く存在が信じられないかも知れないけど、ルールを守る気がない人というのは本当に存在している。
「この場にはルールがあるので、それは守って貰わなきゃならないんですが、できますか?」と聞くと、「自信ないです」ならまだかわいいが、「できません」と言う人がいるんです。本当に。
社会的なルールでわりにわかりやすいのがドレスコードというか、例えば「うちは制服があるんですけど、規定通り着て貰えます?」ってやつ。例えば、メイド喫茶におけるメイド服とか。まあ、そんなんでいいや。ルール守る気がない人というのは、例えば「スカートは膝がかくれるくらいの黒で、アンダースカートのフリルは2段ね」というルールがあっても、「私は短いスカートしかはきたくないし、フリルは十段じゃないといや」と思ったら、そうしてしまうわけだ。
仕事だとたぶんクビになっても文句は言えないところだろうと思うんだけど。
まあ、クビになる前に「ルール守ってよ」と普通指導が入りますよね。ところが、こういう人たちは「私がしたくないことを、なぜやれと言われるのか。不快。ウザ」となり、あんまり指導が重なると「窮屈。めんどいから辞めます。」となったりする。こんなことやっていると、そのうちはたらくところがなくなるだろうと思うのだが、そのうちクビになる理由に気付くかと思いきや、いつまでも全く気付かない人というのも、やはり世の中には存在しているので、驚いてしまったりする。

ところで、「ルール守りたくありません」と言われて、「はぁ?ふざけてんの?喧嘩売ってんの?」と思っても、いろんな事情が絡み合い、そのような人を受け入れざるを得ない悲しい場所、と言うのが世の中には存在しています。
ていうか、ぶっちゃけ、私の仕事場はそんなところ。