key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

パのつく人たちのことを少し。

パのつく三人娘の新曲PVをようつべで見る。今回は水滴をメインにしたもの。ここのところの二三曲よりも声の加工が強いような気もしないでもない。けど単なる気のせいかも。加工した声って、流れ続ける水を粒状にしたり捻れを加えたりするイメージなので、水滴は個人的には絶妙。
振り付けは相変わらずで、速いテンポで三人で微妙に絡み合いながらくるくると踊る。少し前に高校生の男の子が余興でポリリズム踊っていたけど、素人がやっているのを見ると、パのつく三人娘の踊りの難易度の高さがわかる。傍目に「?」と思われるようなちょっと変わった動きを振り付けとして他人様にご披露できるレベルまでマスターするのは実は大変ぽい。
なにより彼女らハイヒール履いてあれだけ動いているし。
にしても、事務所は少し彼女らの衣装にお金をかけてやってくれないか。ていうか、お金はかかっているのかもしれんがデザインをもう少し、こう。なんというか。アイドルなんだし。「動きやすく」とするといろいろ制約はあるんだろうが。

最近通勤時にラジオ聞いているといろんな音楽がかかるけど、ここ半年〜一年くらいで、音声加工をかけているものがものすごく多くなった。「この曲にこの加工はいらないんじゃ?」というものも少なくない。中田氏が、というよりはパの人たちが目立ちはじめた影響なのか、やはり。

少し前に細野さんの番組(ラジオ?)の音声をやはりようつべで聞いたのだけど、パのこの前の曲(love the world)を聞いた細野さんが、「ああ、この人バグルスが好きなんだね」と一言。つい笑ってしまったけど、的を射ている、と思った。
ただ、このときの細野さんの発言で心に残っているのは、「踊りが、とか、何が、とか、音楽じゃない部分でいいところを探さなきゃならないというのはつまらない。嫌なことだ」というような話。もう少し時間が経ってしまったので、発言はそのままではないけど。本当にそうだな、と思った。