key of life

BL小説を書いたりしている江渡晴美の日記です。

昨日のわたくし

  • 昨日から仕事が本格的に始まる。
  • 札幌は昨日までで14日連続真冬日。十数年ぶりらしいです。この冬同じように真冬日が続いているのは札幌と室蘭だけで、室蘭は31年ぶりのことのようです。

そのせいなのか職場の暖房の入り方が昨日は妙で、廊下は寒いのに、机のある小部屋は鼻血が出そうになるくらい暑かった。(←バルブ全開になっていたらしい。締めたら少しよくなった。)

  • センター試験問題に数年ぶりに真面目に取り組んでみる。国語だけ。「簡単だ」という評判は聞いていてが、解いてみたら本当に簡単だった。特に小説。評論はちょっと引っかかりそうなものもあるけど、だいたいは文章をちゃんと読めていれば解ける問題だった。

ていうかね。今年の現代文の問題。特に評論が面白い話だったので、中身を楽しく読んでしまう。「光」と「闇」「奥」の概念などについて。建築関係のはなし。小説は『彼岸過迄』なので、「漱石の言い回しは本当に変だな」と思いながら読む。古文もざらっと読んだが、わかりやすい内容だった。新傾向問題だと言うことなので、時間を見つけてちゃんとやろうと思う。
いつもこういう問題を見ながら思うのだが、受験というのは問題を数多く解いたものが絶対得をするもので、しかしただ漫然と問題を解いていてもなかなか出来るようにはならないという、なかなかわかりやすいようでやっかいなものである。漫然と解いていると以前やった問題が出てきても、あまり記憶に残っていないという不思議。ていうか、解き方覚えないとやっぱり駄目なのかなぁ。
各予備校の平均点予想が全然違うので、笑う。

  • 女子っこの話を聞く。

自動車学校って、いま学割使っても30万円以上かかるんだね。かなり驚いた。
年末には「自動車学校へ行くつもり」と言っていた人に様子を聞いたら、まだ通っていないし、そもそも自動車学校に行けなくなりそうだ、という泣きが入る。詳しいことは聞かなかったけど、身内でなにかあって、そっちにお金が回ってしまったらしい。4月から仕事が決まっていて、先日の内定者説明会では「自動車免許を取得してください」と言われたらしく、「どうしよう」とまた泣き。身内のことだけに責めるに責められず、ということのようだった。しかし、内定先から「取れ」と言われているものを無視するわけにも行かないだろう。
ひたすら切ない。

  • 休職している同僚についての話を聞く。

二回目の休職期間がもうすぐ終わるのだけど、あまり病状が思わしくないらしい。おそらく再度休職に入ることになるんだろう。
いろいろ話を聞いていたら対人ストレスが原因だと思うのだけど、ストレスのかからない職務に変えるということが出来ない職種なので、復帰は難しいのかな、と、暗い気持ちになった。
「ストレスの原因になった人がいなくなればいいのか」というと、そう単純な話ではなく。「仕事をする=対人ストレス」みたいな仕事だから、たぶんみんなやめざるを得なくなってしまうんではないのかな。
同様の疾患で上手く復帰した人はいるんだろうか。そう言う人の話は聞いたことがないんだけど。